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地方の“余白”が生む駄菓子屋的ベンチャー

第6回:GOCCO. 木村亮介社長(後編)

2015年7月23日(木)

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「楽しさぞくぞく開発中。」――。レコード型の紙をiPadにかざすと音楽が流れだす「PITシステム」をはじめ、アプリやWEBに組み込んだ任意の情報コンテンツを可視光の技術を使って呼び出す「LITシステム」など、新たなビジネスソリューションを生み出している注目のベンチャー企業がGOCCO.だ。木村亮介社長にユニークな技術を生み出す発想の源と、それらの具体的な取り組みについて話を聞く(聞き手はトーマツベンチャーサポート事業統括本部長、斎藤祐馬氏、前回の記事はこちらをご覧ください)。

斎藤:可視光の技術を使って、アプリやウェブに組み込んだ情報コンテンツを表示する「LITシステム」は、とてもユニークですよね。このシステムの開発で一番難しかったところはどこですか?

光の点滅によりスマホに情報を読ませるLITシステム。実際には木村社長の手前の白い箱が光る(写真:堀 勝志古、以下同)

木村:最初はまったく何も分からない状態からのスタートです。イアマス(IAMAS=岐阜県大垣市にある情報科学芸術大学院大学/岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー)の先生にも技術的なアドバイザーとしてプロジェクトに入ってもらって、技術的な説明は難しいのですがかなり苦労しました。

 それがだんだんできるようになってくると、今度は商品としての扱いの難しさも出てくる。ユーザーにとっては「LITシステム」ってとても使いやすいものですが、例えば展示する店側にとってはPITシステムの紙でというような手軽さはない。だから、システムとしての販売の仕方が全然違ってくる。

斎藤:「PITシステム」も「LITシステム」もスマホやタブレットに任意の情報を表示するという意味では同じものですよね?

子供やお年寄りにも使ってもらえる

木村:そうです。できることはほぼ一緒。ただし「LITシステム」の方が種類も多いし、少し性格も違って、こういう分野なら使えるよねということが分かってきた。

 最初にこれを使ったのは子供向けのイベントでした。光っているということは、すごく分かりやすいんですね。子供やお年寄りにもすぐに認識してもらえる。そして、「その光にiPhoneを当ててみて」と言うだけでいい。枠に入れるとかそんなこともなくて、ただかざすだけ。

 だから今後は、用途をもっと広げていきます。イベントや商品展示だけではなく、例えば車内のルームライト。光っているものはたくさんあるので、そういうものとどう連動させていくのか、その可能性を探るのが楽しいですよね。

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「地方の“余白”が生む駄菓子屋的ベンチャー」の著者

斎藤 祐馬

斎藤 祐馬(さいとう・ゆうま)

トーマツ ベンチャーサポート事業統括本部長

1983年愛媛県生まれ。慶應義塾大学を卒業後、2006年にトーマツに入社。、2010年にトーマツ ベンチャーサポートを事実上立ち上げた。公認会計士でもある。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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手嶋 龍一 作家・ジャーナリスト