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服を入れてボタンを押すだけで燃料に

第10回:日本環境設計 岩元美智彦社長(中編)

2015年12月16日(水)

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2015年10月東京・お台場で映画の場面さながらに、デロリアンが走った。しかもゴミを燃料にしてだ。このイベントを開いたのは、日本環境設計の岩元美智彦社長。消費者を巻き込んで衣料品やおもちゃなどをリサイクルするネットワークを世界に広げつつある。(聞き手は、トーマツ ベンチャーサポート事業統括本部長、斎藤祐馬氏。前回の記事はこちらをご覧ください)。

斎藤:このリサイクル活動はほかとはどこが違うんでしょうか?

岩元:洋服や繊維製品をリサイクルする「FUKU‐FUKUプロジェクト」では蜂をマスコットにしていて、蜂のマークのついた回収ボックスに、不要になった洋服を入れてもらうようにしています。要はその蜂をリサイクルのイメージキャラクターとしてブランド化しているわけです。

 そしてリサイクル材で作ったシャツや、いろんなものにそのマークをつけて販売しているのです。消費者は、同じものであれば蜂のマークがついたものを買いましょうと、それでいらなくなったら蜂のマークのついたボックスに入れましょうという行動に自然となっていくわけです。すでにこのブランド製品の販売で数千万円という利益が出るようになりました。うちにはすでに全国に回収拠点がありますから、蜂のマークは認知がどんどん高まっている。

 仮にこれから競合が出てきて、サルさんやカニさんのマークが登場してももう遅いわけです。セブン&アイ・グループやイオンですでに蜂くんが設置されています。しかも、それがどんどん広がっている。こういうビジネスモデルなんですね。

「デロリアン」の走行イベントで。左奥に立っているのが岩元美智彦社長(写真:菊池一郎、以下同)

斎藤:売り上げの規模はだいたいどのくらいなのでしょうか。

岩元:今、売り上げと利益はほぼ一緒なので。

収益源が分散していて均等に回る強さ

斎藤:売り上げと利益がほぼ一緒というのは?

岩本:いや、まだまだ小さいので。売り上げが約5億円で、粗利が5億円に近いという感じでしょうか。

斎藤:内訳はどうなっているのですか。メーンはリサイクル燃料や容器を売っているということなのでしょうか?

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「服を入れてボタンを押すだけで燃料に」の著者

斎藤 祐馬

斎藤 祐馬(さいとう・ゆうま)

デロイト トーマツ ベンチャーサポート事業統括本部長

1983年愛媛県生まれ。慶應義塾大学経済学部を卒業後、2006年にトーマツに入社。2010年にベンチャーを支援するためにトーマツ ベンチャーサポート(現 デロイト トーマツ ベンチャーサポート)を事実上立ち上げた。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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後藤 忠治 セントラルスポーツ会長