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[303]男は子供だと思い褒めてやればよろしい

2015年7月16日(木)

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好きな男が喜ぶ言葉をかけられません

Q女はなぜ、一番好きな男に花を持たせることができないのでしょうか。私は先日、敬愛してやまない方のセミナーにお邪魔しました。ダンディズムを信条とし、一部の方から教祖と崇められるほどカリスマ性のある方です。最後に写真を撮り、一瞬お話をするチャンスがありました。「今日も素晴らしいお召し物を素敵に着こなして……」とか「いつお見かけしてもお元気そうで……」などと、お声掛けするつもりでおりました。でも口をついて出たのは「何度もお見かけしておりますが、ご健康に不安を感じます…。いつまでも長生きあそばして……」という無粋な台詞でした。死ぬほど後悔しております。なぜ女は男の面子の片棒を担ぐことができないのでしょう。

(43歳・女性)

ミツハシ:今回の相談ですが、これ、シマジさんのことではないですか。「ダンディズムを信条とし、一部の方から教祖と崇められるほどカリスマ性のある方です」。うん、どう考えてもシマジさんのことですよね。何か心当たりありますか。シマジさんのことを「一番好きな男」だという43歳の女性です。

シマジ:心当たりなら、ある。
 3月に伊勢丹メンズ館で「夜学夜会」というトークイベントをやったんだ。作家の北方謙三さんと俺とで、愛用の品々について語る催しでね。トークの後には、参加してくれたお客さんを北方、シマジの間に挟んで記念写真を撮った。そのときに華やかな服装でオシャレな女性から、そのような内容の言葉をかけられた。だが、43歳には見えなかったな。もっとずっと若い感じだった。

ミツハシ:これですよ。無意識のうちに人を喜ばせる言葉がさらりと出てくるシマジさんの無差別ホメ攻撃。相談者はこれが苦手なようです。シマジさんに無粋な言葉をかけてしまったと、死ぬほど後悔しているそうです。

シマジ:大げさだな。こんなのは死ぬほど後悔するような話じゃない。なにしろ俺は74歳だ。この年齢になれば誰だって健康に不安は持っている。優雅な日々を送っているようなふりをしながら、内実は毎日締切に追われヒーヒー言っている俺の姿を想像し、健康状態を気遣ってくれたんだろう。そのうえ、「夜学夜会」では北方さんがいつになく饒舌で、俺は珍しくあまりしゃべらなかったから、疲れていると思ったのかもしれないな。俺のことを心配してくれるがゆえの言葉だと感じたから、全く気にはならなかったよ。

ミツハシ:だそうです。相談者は気にしなくても大丈夫ですよ。

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「[303]男は子供だと思い褒めてやればよろしい」の著者

島地 勝彦

島地 勝彦(しまじ・かつひこ)

コラムニスト

「週刊プレイボーイ」の編集長として同誌を100万部雑誌に。各誌編集長を歴任後、2008年11月集英社インターナショナル社長を退き、現在はコラムニスト。シガーとシングルモルトとゴルフをこよなく愛する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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