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[320]男2人と同棲しなさい。きっと愉しいぞ

2015年11月26日(木)

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燃えるような感情を抱けない相手との結婚

Q今、お付き合いしているかたは、明るく優しく申し分のない相手で結婚を意識していますが、燃えるような感情があるわけではありません。もし結婚したとして、相手を本当にこの先何十年も大切にし続けることができるのか?という不安があります。特別なのは、この縁を取り持ってくれた女性の存在です。私は彼女を崇拝といっていい感情で慕っています。年上の友人のような姉のような師匠のような存在で、親以上に顔を潰したくない相手です。そう考えると「彼女が結んでくれた縁なら大切にできる」という気がしてきます。「結婚は勢いでするもの」とのシマジ様のお言葉にも考えさせられています。アドバイスいただければ幸いです。

(30歳・女性)

ミツハシ:シマジさんに「目利き問屋」の食コラムを書いてもらいました(こちらからご覧ください )。テーマは、アンコウにもフグにも勝る冬の味覚の王様クエです。シマジさん、年明けには博多の名店「天乃」で五島列島のクエを食わせてくださいね。では早速、相談に移りましょう。今回は結婚に関する相談2つに乗ってもらおうと思います。まずは、尊敬する先輩が縁を取りもってくれた男性との結婚に逡巡する女性です。

シマジ:明るく優しく申し分のない相手なんだろ。しかも、崇拝する師匠のような女性の眼鏡にかなった男だというじゃないか。もし結婚後に何かがあったら、師匠に相談することもできるし、夫がオイタをしたなら、この師匠から意見をしてもらうこともできるだろう。これ以上の条件の男なんて滅多にいるもんじゃない。何を悩む必要があるんだ。

ミツハシ:相談者に「燃えるような感情がない」という点ですね。それで、相手の男を「この先何十年も大切にし続けることができるのか」という不安を感じているそうです。

シマジ:結婚にロマンチックなものを期待しすぎだな。「男と女は誤解して愛し合い、理解して別れる」と言っているじゃないか。燃えるような感情で結婚し、それがあっという間に冷めてしまい離婚する夫婦は星の数ほどいる。結婚生活というのは恋愛とは全く別ものだ。一時の燃えるような感情と夫を何十年も大事にすることは全く無関係だ。

 何度も言ってきたが、結婚生活というのはリアルな日常だ。稼ぎ、貯め、家を建て、飯を作り、掃除をし、ゴミを分別して捨て、洗濯をし、子供を作り育て、親の介護をし、一緒に年老いていく共同生活だ。夫婦というのは、そんな日々を協力して運営していくパートナーだよ。

 そういう相手に必要なのは責任感と常識的な金銭感覚だ。破滅的なギャンブラーとか滅茶苦茶な浪費家は避けた方がいいだろうし、逆に吝嗇過ぎる男と暮らすのも辛いはずだ。まともな生活感覚を持っていてそこに明るさが加われば申し分ない。やはり笑顔というのは夫婦円満の基本だからね。尊敬する師匠が紹介してくれた男性はこうしたものをしっかり備えているんだろう。なのに悩むなんていうのは贅沢病だな。

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「[320]男2人と同棲しなさい。きっと愉しいぞ」の著者

島地 勝彦

島地 勝彦(しまじ・かつひこ)

コラムニスト

「週刊プレイボーイ」の編集長として同誌を100万部雑誌に。各誌編集長を歴任後、2008年11月集英社インターナショナル社長を退き、現在はコラムニスト。シガーとシングルモルトとゴルフをこよなく愛する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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