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「グラブル」高額課金をサイバー副社長に問う

山本一郎×日高裕介 ソーシャルゲーム対談(前編)

2016年4月1日(金)

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 まるで、4年前の「コンプガチャ問題」を彷彿とさせる事態が、今、ふたたびソーシャルゲーム業界を襲っている。「ガチャ」というくじ引きのような課金システムに数十万円を費やしても目当てのアイテムが出ない、といった報告が相次ぎ、各社や業界団体が対応に追われている。

サイバーエージェントのゲーム子会社、Cygamesの人気ゲームアプリ「グランブルーファンタジー」

 きっかけとなったのは、スマートフォン向けゲームアプリ「グランブルーファンタジー(グラブル)」。サイバーエージェントのゲーム子会社、Cygames(サイゲームス、東京都渋谷区)が手掛け、ユーザー数は累計で1000万人を超えた。遊んだことはなくとも、「グラブってる?」のテレビCMを見た人は多いだろう。

 昨年末から今年の正月にかけて期間限定で開催された「ガチャイベント」で、「アンチラ」と呼ばれる金髪の美少女のレア(希少)キャラクターが供出。通常時よりも「出現率が2倍にアップ」と謳われ、これに多くのユーザーが飛びついた。その1人が、動画サイト「ニコニコ生放送」で課金の様子を中継。1回300円のガチャを延々と回し続け、約6時間後、2276回目、68万2800円を費やし、ようやくアンチラを得た。

 その後、80万円以上を費やしてもアンチラを得られなかった記録を公開するユーザーなども現れ、「確率は本当にアップしているのか」といった疑念が噴出。一部ユーザーのあいだでは、消費者庁に立ち入り検査を嘆願する署名運動や、返金を求める騒動へと発展した。

 この騒動を受け、サイゲームスは3月10日から、ガチャにおける個別アイテムの出現確率を表示したり、ガチャを300回(9万円分)回せば好きなアイテムを得られる「課金上限」を設けたりするなどの施策を開始。業界団体もこうした統一ルールの整備に乗り出している。

 今回、サイバーエージェントでゲーム事業を統括する取締役副社長の日高裕介氏が、一連の騒動について初めて口を開いた。騒動を追い続けてきた著名ブロガーの山本一郎氏が舌鋒鋭く、突っ込む。

「行き過ぎだろうと普通にやっぱり思う」

サイバーエージェントでゲーム事業を統括する取締役副社長の日高裕介氏(左)と、一連の騒動を追い続けてきた著名ブロガーの山本一郎氏(右)(撮影:的野弘路、以下同)

山本:「グラブルでトラブルって感じですね」と書いて、すみません。

日高:いや(笑)。あの、そういうふうに書いておられて、上手いな、と思ったんですけれど。

山本:今回の騒動について、サイゲームスの親会社であるサイバーエージェントとして、どう考えておられるのでしょうか。あと、グループとしてどういう対策を、という話になると思うんですけれど。

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「「グラブル」高額課金をサイバー副社長に問う」の著者

井上理

井上理(いのうえ・おさむ)

日経ビジネス記者

1999年慶応義塾大学総合政策学部卒業、日経BPに入社。以来、ネット革命などIT業界やゲーム業界の動向を中心に取材。日本経済新聞への出向を経て2014年4月より日経ビジネスの電機・ITグループ

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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