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従業員がグッとくる報酬とは?

2015年7月27日(月)

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 人材管理の中で、報酬の支払い方法に関してはここ十数年で大きな変化を見た。時給、日給、月給、労組(または労組ではない労働者集団)との交渉で決定されていく「労働条件」から、「トータルコンペンセーション」と呼ばれるものへの進化である。トータルコンペンセーションとは、労働への代償として支払われる報酬の形を多様化するものだ。

 具体的には、ボーナス、短期あるいは長期的スパンでの報奨などだ。これに福利厚生的なものが加わって報奨制度はさらに拡大・多様化の一途をたどっている。幼稚園のチケット、ジムの会員権、理学療法のセッション、労働者家族への援助、報奨休暇などなど労働者を支える福利厚生上の特典は年々増え続けており、これらはトータルコンペンセーションの重要な要素を形成している。

報酬には2つのタイプがある

 この報奨制度は新しい傾向として注目されるが、報奨として支給されるものには物質的なものから別のメカニズムによって従業員のモチベーションを高めるものまで様々なタイプがある。これらは大まかにはフォーマルとインフォーマルの2つのタイプに分けられる。

 前者は長年の勤務への報奨(例えば25年勤続者に贈られる時計、バッヂ)といったものや顕著な業績をあげた従業員を取締役との朝食会に招待する、などである。このカテゴリーにはアイデア賞、従業員同士の投票で選ばれる優秀社員賞、月間優秀社員賞などがある。これらのプログラムの有効性は現時点では十分に証明されてはいないが、社員報奨プログラムを取り入れた会社での業績の変化に関する研究はすでに始められている。

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「従業員がグッとくる報酬とは?」の著者

Cサイモン

Cサイモン(くりすてぃーな・さいもん)

IEビジネススクール教授

スペインのマドリード自治大学で心理学の学位を取得、英オープンユニバーシティで技術のPh.D.を取得。2000年からIEビジネススクールの人材管理教授。2008年からIE大学の心理学部長。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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