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座間事件容疑者、「限りなく普通の人」の可能性

第18回 医者の目から見た4つの違和感

2017年11月14日(火)

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 こんにちは、総合南東北病院外科の中山祐次郎です。

 私の住む福島県では日に日に冬が近づいています。朝7時ごろに家を出ると吐く息は白く、通勤用の車には霜が降りるようになりました。こちらではそろそろ車のタイヤをスタッドレスに換えなければならないそうです。東京から新幹線で80分しかかからないのに、気候はぜんぜん違うものですね。

 さて今回は、ほぼ連日新聞やテレビで報道されている「座間9遺体事件」について医師の視点から分析し、さらには27歳の容疑者とそれほど歳が離れていない立場から現代の若者の闇を見つめてみたいと思います。

 この事件についてご存知ない方はいないでしょうが、念のため簡単におさらいします。事件現場は神奈川県座間市のあるアパート。警視庁は、「10月下旬に行方不明になった東京都八王子市の女性(23)を捜索していた際に白石容疑者のアパートを訪問。玄関にあったクーラーボックスから2人分の頭部が見つかり、事件が発覚」(日本経済新聞の記事より)したのです。そして女性8体、男性1体の遺体が発見されました。

(写真:AFP/アフロ)

コメント19件コメント/レビュー

「人は誰しも悪の芽を持っている」とは陳腐で感傷的な言葉ですね。
私からすると医師の方に使ってほしい言葉ではありません。
この場合の「悪」とは反社会的行為の欲求でしょうか?
実際に反社会的行為をするかしないかは欲求の強さだけではなく、逸脱へのハードルの高さにもよるでしょう。
いずれにしても容疑者にとってこの行為が悪かどうかは意味はなく、ただ逸脱したというだけなのでしょうね。
もともと欲求があったところに、何かきっかけがあって箍が外れたのでしょう。(2017/11/15 15:51)

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「座間事件容疑者、「限りなく普通の人」の可能性」の著者

中山 祐次郎

中山 祐次郎(なかやま・ゆうじろう)

外科医

1980年生まれ。聖光学院高等学校を卒業後、2浪を経て、鹿児島大学医学部医学科を卒業。その後、都立駒込病院外科初期・後期研修医を修了。2017年2~3月は福島県広野町の高野病院院長、現在は郡山市の総合南東北病院で外科医長として勤務。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

「人は誰しも悪の芽を持っている」とは陳腐で感傷的な言葉ですね。
私からすると医師の方に使ってほしい言葉ではありません。
この場合の「悪」とは反社会的行為の欲求でしょうか?
実際に反社会的行為をするかしないかは欲求の強さだけではなく、逸脱へのハードルの高さにもよるでしょう。
いずれにしても容疑者にとってこの行為が悪かどうかは意味はなく、ただ逸脱したというだけなのでしょうね。
もともと欲求があったところに、何かきっかけがあって箍が外れたのでしょう。(2017/11/15 15:51)

普通の人が反社会的な行動を取りうるなら、理由や防止策がもっとメジャーになって良いと思うのですが、どこで教育、情報すればよいのだろう。親として子がそうならない為にはどうすべきか知りたい。(2017/11/15 09:10)

「普通の人」イコール「平均値or中央値±標準偏差」と仮定したうえで「彼が普通の人」だとすれば、国民の6割以上がシリアルキラーを心の中では望んでいるということですね。(2017/11/15 08:50)

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