• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

「できない人」を大切にする3つのメリット

華僑は皆が気に留めない人にも注目する

2016年3月30日(水)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 社内に1人はいる、いわゆる「できない人」。

 非常に多忙な現代人は、限られた時間をやりくりする中で、どうしても優秀でない人、落ちこぼれている人を無視しがち。一般的に、あえて「できない人」に目を向けようとは考えません。

 そこで皆とは違う視点や発想をもつのが「ずるゆる」マスター。皆が無視するからこそ、「できない人」と上手く付き合うことで、簡単に頭1つ抜けられる。そんな華僑流の人間関係術を今回は紹介したいと思います。

 華僑社会では「できない人」も大切にします。なぜかといえば「できない人」という役割も必要だからです。「できない人」はその役割を担ってくれる貴重な存在であり、できないからこその価値があると華僑は考えているのです。

 そんな華僑が「できない人」を大切にする主なメリットは、次の3つです。

  • ①「できない人」がいるから「できる人」が輝く
  • ②「できない人」には頼み事をしやすい
  • ③「できない人」がミスをしても大事にはならない
上海出身の大物華僑の教えをもとに、ビジネスで使える華僑流「ずるゆる」処世術を伝授! 第3回は「できない人」に目を向けるメリットを紹介

「できない人」がいるからいいポジションが守れる

 外回りの部署でも内勤の部署でもエースやトップなどと呼ばれるスタープレーヤーやそれに準ずる人たちがいます。そしてその人たちは常に部内外の人たちから賞賛され、発言力が大きいのが一般的です。

 その人たちが賞賛されるゆえんは、個人の能力に寄るところが大きいでしょう。その人たちの努力を見過ごしてはなりません。ですが、エースやトップと呼ばれるからには、そこには相対的な評価が必ず含まれています。

 そうです、普通の人や「できない人」がいるからこそ、相対的にエースなどと呼ばれるのです。そのエースの人が1人部署に配属されれば、単なる1プレーヤーになってしまいます。「できない人」、またはそのような評価を受けている人のおかげで、ある意味いいポジションを守れるのです。

 「できない人」を、「あの人は仕事が遅い」「ミスが多い」などといって、軽んじることは簡単です。しかし、それはいろいろ考えても得をする策ではありません。

コメント18

「華僑直伝ずるゆる処世術」のバックナンバー

一覧

「「できない人」を大切にする3つのメリット」の著者

大城 太

大城 太(おおしろ・だい)

前仲原物産社長

大学卒業後、外資系金融機関、医療機器メーカーを経て、華僑の大物と言われる人物に師事。起業1年目でアルバイトと2人で年商1億ビジネスを作成。現在、前仲原物産、エスディーメディカルなど5社の代表を務める。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

定年後の社会との断絶はシニアの心身の健康を急速に衰えさせる要因となっている。

檜山 敦 東京大学先端科学技術研究センター 講師