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大切な人に「ウソをつかせない」3つの作戦

華僑は相手を問いつめずに事実を引き出す

2016年5月25日(水)

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 対人関係において非常に困るが、必ずついてまわるのが「ウソ」。失敗や悪い行いをごまかそうとしてとっさに口から出るウソ、最初からだますつもりの計画的なウソ、様々なウソとの対峙は人々を混乱させます。ダメージがさほど大きくないウソでも、後でボディーブローのように効いてきてストレスの原因になることも。

 明らかに相手がウソをついている場合、あなたはどうしますか? 相手を問いつめたくなるのが通常の心理ですし、ウソを正す方法としても一見正しいように感じます。ですが、それは本当にウソを認めさせ、真実を明らかにすることにつながるでしょうか?

 こちらが問いたださなくても、相手から「ウソでした」と言わせたり、摩擦を避けて「勘違いでした」と相手に言わせたりする方法があれば、それを使わない手はないですね。相手が素直に言ってくれれば、ウソをついた理由も分かりますし、許す余地も話し合いの余地も生まれます。

 ウソは許すべきではない・問いただすのが当然だという風潮が一般的な中、ウソと上手く付き合うことで実益を取るという発想があれば、人間関係を壊すことなく頭ひとつ突き抜けることができるのです。また家庭内でのウソについても、大切な人を責め立てたり追いつめたりして関係を損なう前に、最善の策を取ることができるでしょう。

 ウソはよくない、というのは華僑社会でも同様の認識です。しかしウソをついた相手を責め立てることはあまりありません。なぜかといえば、華僑は相手を追いつめることなく「ウソ」を見破り、正しい情報を引き出す方法を知っているからです。

華僑流・ウソを封じる3原則

厳しい追及は相手に心を閉じさせるだけ。華僑は怒ったり怒鳴ったりせず、やわらかくスマートな方法で真実を引き出す

 ウソを見破り相手から正しい情報を引き出す方法は、大きくは3つ。

①無言になる

 大抵の人が相手とコミュニケーションをとるときに相槌はつきもの。会話中に「はい」「へえ」「なるほど」などの合いの手を挟むのも然り。そういった反応がないと、話している方の調子がだんだんと狂ってきます。これは動いているものに反応する、という動物的本能と関係があります。

②「なぜ?」と聞かない

 「なぜ」に対して、人は追及を感じて身構え、言い訳をしなければとウソを正当化する理窟を探そうとします。また、「なぜ」は仮説を引き出す問いですので、逆にウソをついても大丈夫なような気持ちにさせてしまいます。

③「どのように?」と聞く

 「どのように(したのか)?」と質問することによって、具体的に答える必要がでてきます。そうするとウソ、いわゆる創作をするのは前後の話に矛盾がないように話さなければなりません。そこで挙動不振な動きなどをするとすぐにウソがばれてしまう、という牽制機能が働くと同時に、どのようにしたかを、正直に話してしまうという効果があります。

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「大切な人に「ウソをつかせない」3つの作戦」の著者

大城 太

大城 太(おおしろ・だい)

前仲原物産社長

大学卒業後、外資系金融機関、医療機器メーカーを経て、華僑の大物と言われる人物に師事。起業1年目でアルバイトと2人で年商1億ビジネスを作成。現在、前仲原物産、エスディーメディカルなど5社の代表を務める。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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松﨑 曉 良品計画社長