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やる気は不要!やる気を出さずに成果を出す

2016年6月8日(水)

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 ビジネスの成功に結びつくモチベーションの保ち方の肝は、「やる気」を出すことではなく、「はめる」こと!

 書店に並ぶやる気アップ術、モチベーション術などの本の豊富さを見る限り、それだけ多くの人がこの分野で困っていることがうかがえます。それ以外にも、集中力をアップする方法や、やる気に左右されないためのシステム思考などなど。モチベーションをアップさせる目的でセミナーに参加される方もいるのではないでしょうか (かつて私自身もその一人でした)。

 なぜ人はモチベーションを保てないのか? それは、行動・アクションを起こすこと、それを持続させることに対する感覚がそもそも間違っている可能性があります。

 日本人の多くは、「効率よく仕事を片付けたい」と願っているのではないでしょうか? ただし、残業せずにサッサと仕事を終わらせて「はい、お先に失礼いたします、さようなら」を許さない職場だとしたら、会社にいる時間はできるだけ上機嫌で過ごしたいものです。

 日曜の夕方がくると憂鬱になるという「サザエさん症候群」、これはずいぶん昔から、サラリーマンの悲哀を表していますが、そもそも、仕事自体が面白ければ、労働時間の多少に関わらず、そのような状況にはならないはずです。

 では、海を渡って海外へ出ていく華僑たちに、「サザエさん症候群」はあるのでしょうか? 答えはNO。当たり前のことです、事情はどうであれ、自ら進んで海外でサラリーマンをしたり、会社経営をしたりしているのですから、「明日から仕事、憂鬱だな」なんて感情は持ちません。

 仕事が憂鬱になる原因はいくつかに分類できます。

  1. 思った様に仕事が進まない
  2. 自分が感じているより仕事の評価が高くない
  3. そもそも仕事の量が多すぎる
  4. 関係者(部下などが思った様に動かない、育たない)に困っている

 上記であげた4つをクリアするために、みな「やる気」を出そうとしゃかりきに頑張っています。あなたもその1人かもしれませんね。

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「やる気は不要!やる気を出さずに成果を出す」の著者

大城 太

大城 太(おおしろ・だい)

前仲原物産社長

大学卒業後、外資系金融機関、医療機器メーカーを経て、華僑の大物と言われる人物に師事。起業1年目でアルバイトと2人で年商1億ビジネスを作成。現在、前仲原物産、エスディーメディカルなど5社の代表を務める。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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