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華僑の常識!副業する会社員は会社でも出世する

2017年10月25日(水)

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 働き方改革の一環として、「副業解禁」がにわかに注目されています。大企業も少しずつアフターファイブの副業を認めるところが出てきていますが、中でもソフトバンクが働き方に関するスローガンとして掲げている「Smart & Fun!」には多くの人が興味をそそられているのではないでしょうか? 同スローガンの下で、ITを駆使してスマートに楽しく働くべく2017年4月に新たな人事制度を導入、さらに11月からは副業許可も開始すると発表しました。

 ただし、副業解禁を手放しに喜んでいる人ばかりではないでしょう。今までは会社に忠誠を尽くして頑張りさえしていれば、定年まで安心して勤務、生活していけるというのが、崩れ去っていくことを同時に意味するからです。

 副業禁止時代とは、内勤にしろ外勤にしろ、会社に貢献するためには与えられた業務を一生懸命に取り組んでいればよかった時代です。ですが、副業解禁ということは、昇級を期待しないでください、完全な実績主義に移行します、ということだと理解した人も多いのではないでしょうか。

 実績主義と聞けば、実力主義とイコールと考えた人はもう少し深く考えた方が身のためです。最近、よく目にするようになった外国人労働者。彼らのことを日本語の能力も含め自分たちよりも優れている人は少ないだろうと安心してはいけません。企業から見た実績とは仕事のコストパフォーマンスを指します。外国人労働者よりも給料が圧倒的に高い日本人社員は非常にコストパフォーマンスが低い、と映ってしまいます。

 ソフトバンクの例でいくとITを駆使してスマートに楽しく働ける人材を求めるということですから、まずスマートでなければなりません。そして楽しい雰囲気を醸し出している人が非常に有利ということになります。

 前例がない、と言って何もしないわけにもいかないでしょう。少し視野を広げれば、見本は山とあります。その一つが華僑たちです。華僑はユダヤと並んで世界でお金儲けがうまいと比喩されてきた人たちです。

 日本国内では英語をできる人は多くいますが、中国語(標準語である普通語)となるとあまり多くいません。さらに、上海語、広東語、台湾語など方言が混じると周りには何を話しているか分からないということを利用して、華僑では以前から副業するのが当たり前です。彼らから学ばない手はないでしょう。

 副業が認められたからと言って、堂々と副業をするのは日本社会ではまだまだ難しいと言わざるを得ません。ではどうすればいいのでしょうか? 隠れてコソコソするのも心の平安から遠のきます。かと言って手をこまねていても、会社は次々に施策を打ち出してきます。

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「華僑の常識!副業する会社員は会社でも出世する」の著者

大城 太

大城 太(おおしろ・だい)

前仲原物産社長

大学卒業後、外資系金融機関、医療機器メーカーを経て、華僑の大物と言われる人物に師事。起業1年目でアルバイトと2人で年商1億ビジネスを作成。現在、前仲原物産、エスディーメディカルなど5社の代表を務める。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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三品 和広 神戸大学教授