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光る靴にバーチャル妻、日本発のクールなIoT

2016年9月15日(木)

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IoT時代のハードづくりを支援すべく、孫泰蔵氏が3年前に立ち上げたABBALab(アバラボ)。出資した14社のスタートアップから、大企業では決して採用されないであろう斬新な発想のモノが誕生しつつある。パフォーマー必見の「光る靴」から憩いをもたらす“バーチャル妻”、愛犬家にうれしい犬の気持ちを視覚的に示すデバイス……。ものづくり新時代を実感させるクールなIoT製品をじっくり紹介してもらおう。

(前回はこちら

 IoT(モノのインターネット)時代には、すべてのモノがインターネットにつながり、モノ自体の有り様が変わり、家の中もオフィスの中も街の中も大きく変貌します。

 私は知人の小笠原治氏とともにハードウエアづくりに取り組むスタートアップを支援するABBALab(アバラボ)を2013年に立ち上げました。ABBALabが支援するスタートアップ企業から、IoT時代を先取りする斬新な発想の製品が誕生しつつあります。

 その代表例が「Orphe」。下の写真を見てください。

 スタイリッシュなスニーカーのように見えますが、ただのスニーカーではありません。約100個のフルカラーLED、モーションセンサー、Bluetoothモジュール、バッテリーなどを内蔵しています。

 このスニーカーを履いてキックしたりステップを踏んだりすると、動きに合わせて靴底のLEDが様々な色の光を、スピーカーが音を発します。Bluetoothを通じてパソコンやスマートフォン、電子機器と接続することが可能。専用のアプリケーションソフトを使って光の色や強さ、発色と音のパターンなどを自分好みにつくり上げることができます。そのプログラムをユーザー同士でシェアすることも。ダンサーやアーティストらのパフォーマンスツールとして、また仲間同士で同じ色や音を出して楽しむコミュニケーションツールとして利用できます。 

 Orpheをつくっているのはno new folk studio(ノーニューフォークスタジオ)。CEOの菊川裕也くんは音楽好きで、大学時代には電子楽器の研究に没頭。やがて動きに合わせて光と音を制御するスニーカーの開発に挑戦するようになりました。no new folk studio への支援を決めたABBALabは、彼らがプロダクトを量産するサポートをしました。伊勢丹新宿店が今年6月、Orpheを期間限定で予約販売したところ、伊勢丹オンラインストアで売れ筋ランキングの第4位に入るなど大きな人気を博しました。この後、専用の販売ブースを設けた先行販売、9月9日の一般発売と弾みがついていきました。

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「孫泰蔵の「ワイルド・サイドを歩け」」のバックナンバー

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「光る靴にバーチャル妻、日本発のクールなIoT」の著者

孫 泰蔵

孫 泰蔵(そん・たいぞう)

Mistletoe社長兼CEO

1972年生まれ。東京大学在学中にインディゴを設立しネット起業家の草分けとして活躍。起業家を育てるシリコンバレーのようなエコシステムを日本に構築することを提唱する。ソフトバンク社長の孫正義氏は実兄。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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