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「目が悪くなった」には2つの意味がある

矯正視力1.2が目安

2018年6月12日(火)

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私たちは目を酷使してしまうことがある

 ヒトは、情報の90%を目から収集します。昨今のデジタル社会では、目から収集する情報の量とその価値は、急速に増加し続けているといえるでしょう。

 本コラムでは、そんな「目」の話を中心に、大学病院で医師として臨床、研究、教育、病院経営に携わっている筆者の“昨日聞いた話”をビジネスパーソンの皆様にお届けしていきます。

 五感の中でも、目からの情報はバラエティーに富みます。色、大きさ、形、動き、立体感など、様々な情報を含みます。目からの情報収集は、スポーツ、勉強、仕事、あらゆるシーンで重要です。ゲームやスマートフォンを使いこなせるのも、目の働きが大きな役割を果たします。

 しかし、私たちは普段から目を、知らず知らずのうちに酷使してしまっていることがあります。

 例えば、パソコンのディスプレイやスマートフォンの画面を長時間見つめる、薄暗い場所で本を読む、度数の合わない眼鏡やコンタクトレンズを使い続ける──。多くの人が思い当たるところがあるのではないでしょうか。

 もし、眼精疲労(目を使う作業を続けることで、目のかすみや痛みなどが起こる症状)やドライアイ(涙の分泌量の減少、涙の質の低下などによって、目の表面を潤す力が損なわれる症状)などの症状が現れ始めたら、危険信号です。こういった諸症状は、生産性や集中力を低下させることが科学的にわかっています。忙しいビジネスパーソンだからこそ、なおさら目のメンテナンスは必須なのです。

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    2018年6月12日

    「目が悪くなった」には2つの意味がある

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「「目が悪くなった」には2つの意味がある」の著者

猪俣 武範

猪俣 武範(いのまた・たけのり)

順天堂大学医学部医学科助教

2006年順天堂大学医学部医学科卒。12年に同大で医学博士号取得。12~15年にハーバード大学医学部眼科スケペンス眼研究所へ留学。留学中、ボストン大学でMBA(経営学修士号)を取得。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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