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地図で徹底図解! ゴジラは上陸後、こう進んだ

検証「シン・ゴジラ」、二度の上陸から東京駅まで

  • 松本 健太郎(マーケティングメトリックス研究所 所長)

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2016年9月14日(水)

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日経ビジネスオンラインでは、各界のキーパーソンや人気連載陣に「シン・ゴジラ」を読み解いてもらうキャンペーン「「シン・ゴジラ」、私はこう読む」を展開しています。※この記事には映画「シン・ゴジラ」の内容に関する記述が含まれています。

危機対応にマネジメント、リーダーシップ――。映画「シン・ゴジラ」は様々な情報の糸が織り込まれてできた作品だ。日経ビジネスオンラインでは、その圧倒的な情報を多面的な専門家に解きほぐしてもらう特集「『シン・ゴジラ』、私はこう読む」を組んできた。ツイッター(@nikkeibusiness)やコメント欄を通じて読者にも同作品の「読み方」について意見を広く募ったところ、猛者が現れた。松本健太郎氏、マーケティングメトリックス研究所の所長を務める。データビジュアライゼーション(データの可視化)専門家の筆者が、ゴジラが上陸して進んだ経路を妄想して分かったこととは。

 7月29日から公開された「シン・ゴジラ」。

 「Persecution of the masses」や「Who will know」といった悲壮感漂うも美しいメロディに合わせて巨大不明生物・ゴジラに破壊される街並み、逃げ遅れる人々を見て私は思いました。

 「この悲劇の行進を図で表現したい!」

 これはデータサイエンティストとしての職業病のようなもので、見たものは測りたいし、分かりやすく表現したいのです。

 そこで、今回は何度も鑑賞し、パンフレットを読み込み、ブログ「音楽と城と時々アニメ」さんの記事など、ネット上での様々な意見を自分なりに咀嚼しながら、ゴジラ初上陸・2回目上陸の進路を推測してみました。今後、シン・ゴジラについての議論をする際の基本資料となるようなものを作ることを目指しました。

初上陸:2時間のうち、どこを通ったか?

 多少の推測が混じりながらも、この道を通ったであろうという確信をもって初上陸の進路をマッピングしました。

 進路の全貌はtableauというデータビジュアライゼーションのアプリで明らかにしています。以下の通りです。

 巨大不明生物が初めて姿を見せたのは、東京湾近辺(神奈川県東扇島から南東2~3km)です。

 その後、尻尾を海面から突き出しながら、東京湾アクアライン、首都高速道路を破壊し、羽田空港D滑走路と浮島の間を通過、多摩川を遡上し始めます。東京湾内封鎖に伴う羽田空港全便欠航は正しい選択となりました。

 そのまま多摩川をひたすら遡上すると思いきや、いきなり右折して弁天橋を通過、海老取川に侵入すると、しばらく進んで今度は左折して呑川を遡上し始めます。呑川のシーンしかないのでここは憶測ですが、そうじゃないと辿り着けないので間違いありません。

最初の上陸は羽田D滑走路横から蒲田駅付近へ(地図の著作権についてはこちら→License

 水蒸気を吹き上げながら、船舶・橋梁を破壊し呑川を遡上する巨大不明生物に対して、政府は「上陸しない」と大河内首相自ら会見に臨みますが、その場で巨大不明生物上陸の一方が届きます。これがおよそ11時32分。

 さて、上陸地点はJR蒲田駅近くのあやめ橋になると思います。上陸後はそのまま北進し始めます。

 この道をひたすら真っ直ぐ進む姿を緊急災害対策本部の面々が見ているわけです。ちなみに巨大不明生物の速度は時速13km。「図体はでかいのに遅いなぁ」と、まるで他人事のように閣僚がつぶやいていましたが、いやそうしている最中にも人が死んでるんやで!と突っ込みました。

 上陸地点については、「あやめ橋上陸後、北進ではなく西進して商店街を横切り池上通りに進んだ説」が一部にありますが、これは採択できません。

ゴジラはどのようにして池上通りへたどり着いたのか(License

 地図上、西進して池上通りに合流するには東海道本線を必ず横切らないといけません。

 JR蒲田駅北側に京浜東北線の下を通過する約100mのトンネルがあるのですが、第2形態の巨大不明生物の身長は28m、全長は122mあります。這うように進んでいるにしろ、間違いなく破壊され、京浜東北線は甚大な被害を受けることになります。

 しかし巨大不明生物が上陸した翌日の報道では「鉄道は京急を除いて通常通り運行…」とアナウンスされているので、ここに矛盾が生じます。

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