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DAZN、Jリーグと10年間の長期契約の理由

英パフォームグループ CTO講演(後編)

2018年1月25日(木)

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 「2017年シーズンから10年間で総額2100億円」。サッカーJリーグと巨額の放映権契約を締結した英Perform Group(パフォームグループ)が展開するのが、スポーツ専門のストリーミングサービス「DAZN(ダ・ゾーン)」だ。

 「将来的にスポーツのライブ配信はテレビからOTT(over the top)と呼ばれるネット配信へ移行する」。強気の姿勢を見せるDAZNが描く未来は…。2017年11月10日、CDN(Content Delivery Network)サービス最大手の米Akamai Technologies社の日本法人が主催したイベントに登壇した、Perform Group CTOのFlorian Diederichsen(フロリアン・ディデリクセン)氏の講演の後半の模様をお伝えする。

英Perform Group CTOのFlorian Diederichsen氏。アカマイ・テクノロジーズが2017年11月10日に開催したイベントの講演に登壇した

 Perform Groupは、日本市場で長期間に渡ってしっかりとサービスを提供していきます。市場の需要を理解してベストなサービスを提供し、対価を頂きたいと考えています。そのために日本で2つのオフィスを持ち、コンテンツのローカライズや顧客サービスの日本語での提供をしています。そのために数百人を雇用しています。

 Jリーグと10年間という長期契約を結んでいますが、それはなぜか。Jリーグの価値が過小評価されていると考えているからです。通常の放映権契約は2~3年ですが、短期間で価値を高めるのは難しいので、10年契約にしたのです。

 実際、我々はJリーグの価値を高めるために数々の投資をしています。高密度Wi-FiをすべてのJ1スタジアムに敷設、試合中にさまざまなコンテンツをお客様が楽しめるようにしました。また、スタジアムに光ファイバーを敷設し、J3の試合は4台のカメラでプレーを撮影しています。J1の試合はカメラを3台追加し、12台体制で映像を制作しています。

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「DAZN、Jリーグと10年間の長期契約の理由」の著者

内田 泰

内田 泰(うちだ・やすし)

日経テクノロジーオンライン 副編集長

日経BP社入社後、米シリコンバレー支局勤務、日経エレクトロニクス副編集長、Tech-On!編集長、日本経済新聞社 電子報道部勤務などを経て現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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