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中国政府が恐れる、“ゴルバチョフ”の登場

2017年8月25日(金)

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 僕は最近、中国の習近平国家主席の動きに注意を払っている。政権を批判する者に対する手荒な行為が目立つからだ。

 僕の親しい人間も逮捕されている。小泉純一郎政権の頃、小泉氏が毎年、靖国神社に参拝していたので、日中関係が非常に悪化していた。そこで僕は、親交があった当時の駐日中国大使・王毅氏(現・外相)に、「日中関係が悪化しているので、日本と中国の意見交換の場をつくろう」と提案した。

 王毅氏は中国政府に働きかけ、日中ジャーナリスト交流会議の開催が実現した。日中の新聞、テレビ、通信社に所属するジャーナリストやフリージャーナリストたちを、日本から8人、中国から8人集め、1年に2回、北京と東京で交互に行われることになった。中国側座長は劉北憲・中国新聞社社長、日本側座長は僕が務めた。

 今月21日、その劉北憲氏が逮捕されたという連絡を受けた。日中ジャーナリスト交流会議の中国サイドは、日本で言えば内閣の広報担当者、つまり政府が仕切っている。その中国側の座長が逮捕されたのだ。

 さらに先日は、「ポスト習近平」のナンバーワンと言われた前重慶市党委員会書記の孫政才政治局員が失脚し、非常に大きなニュースになった。

 習近平は、なぜ次々と有力者を逮捕しているのだろうか。

中国は革命家の出現を恐れている

 習近平政権は、今年秋の党大会で成立から5年を迎える。そこで習近平は、2期目の最高指導者として再任される予定だ。

 どうも習近平は、あと5年どころか、終身主席を狙っているのではないか。つまり、第二の毛沢東になろうとしているということだ。そのために、邪魔になる人間を次々に粛清していると考えられる。

 なぜ、こんなことをやるのだろうか。逆に考えると、今、習近平体制は相当危うい状況に陥っているのではないかと思う。

コメント73件コメント/レビュー

余りにも少ないスペースで論じ過ぎたようです 今少し歴史的に見る事は大切ですね いま日本の秩序が正しく動いていることは多くの知識を中国から学んでいるからです 日本人純粋過ぎるかもしれませんが狡賢いことが多い中国は嫌われて仕方がないでしょう 仲良くしようとしても隣国はロシヤを含めて油断も隙もありませんからね しかし慎重に仲良くして行きましょう(2017/08/31 21:21)

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「中国政府が恐れる、“ゴルバチョフ”の登場」の著者

田原 総一朗

田原 総一朗(たはら・そういちろう)

ジャーナリスト

1934年滋賀県生まれ。早大文学部卒業後、岩波映画製作所、テレビ東京を経て、フリーランスのジャーナリストとして独立。「朝まで生テレビ!」「サンデープロジェクト」等のキャスターを務める。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

余りにも少ないスペースで論じ過ぎたようです 今少し歴史的に見る事は大切ですね いま日本の秩序が正しく動いていることは多くの知識を中国から学んでいるからです 日本人純粋過ぎるかもしれませんが狡賢いことが多い中国は嫌われて仕方がないでしょう 仲良くしようとしても隣国はロシヤを含めて油断も隙もありませんからね しかし慎重に仲良くして行きましょう(2017/08/31 21:21)

ナイスコメント「田原さんの家に中国共産党の人が住み着いたら同じこと言えますか?」ですが,もう住み着いてるんじゃないでしょうか?(2017/08/31 10:42)

コメントへ

>NBOの読者はやっぱり右寄り

記事内容に異論・文句があるから書くのであって
元記事が左のうえに内容もアレなので右側が多く批判も多いのは当然でしょう。

>中国とことを構えることの愚かさは歴史の証明する通り。

から始まるコメントも、日本語が上手だが文体にも思想・思考・扇動的文章に違和感のある
サクラ感のある文章に見えますね。

「日中韓が友好協力関係になって・・・」とか中韓が反日教育や尖閣竹島その他諸々考えると
反社会勢力に集られる関係で仲良くするという事に等しいから、
「もっとも困るのは」→日本です。アメリカが出てくる前に。
アメポチと言われる日本ですが、嘘も含めて反日教育してきた国よりアメリカの方がマシです。(2017/08/30 02:55)

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