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ワイキキの海を見ながら、ハワイの歴史を考えた

英雄・カメハメハ大王の時代から、米国による併合へ

2017年3月9日(木)

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旅行で訪れる国の歴史を学んでみる

 本コラムのタイトルにもなっていますが、歴史を学ぶことは確実に人生を豊かにしてくれます。国際ニュースがより深く理解できるようになるほか、外国の映画やドラマもより深く楽しむことができるようになります。もちろん、教養も高まりますし、貴重な人生の教訓も学べます。

 こうして考えると「歴史を学ぶ」ことの効果は良いことだらけで、学ばない理由はないように思えます。もし読者のあなたが歴史にあまり興味がないとすれば、歴史を学ぶことはハードルが高いという先入観をお持ちだからかもしれません。

 あるいは、学生時代に無能な歴史教師から「丸暗記」を強いられたせいで、潜在的・心理的に歴史学習への嫌悪感・抵抗感があるという方も少なくないでしょう。また、今更どこから歴史を学べばよいか分からないという方もいるでしょう。

 そういう方々は、肩肘張らずに歴史小説・歴史ドラマ・歴史映画・歴史漫画など、自分が親しみが持てる媒体や分野から入るのもよいでしょう。また、海外旅行に行くときに、あらかじめその国の歴史をピンポイントで勉強しておくのもお勧めです。

 旅行で訪れる国の歴史であれば、自然に興味もわくはずです。その国の歴史を知ってから観光をすることで、より旅行を堪能することができ、一石二鳥、三鳥です。

人はなぜ「オアフ島」に行くのか

 ところで、私事になりますが、筆者は先週、骨休みにハワイへ行って来ました。ハワイと言えば、一般的には海水浴やショッピングを満喫する方が多いのかもしれません。それもひとつの楽しみ方でしょうが、歴史に想いを馳せるとより一層、ハワイを堪能できるのではないかと筆者は考えています。そこで今回は、ハワイの歴史をたどってみましょう。

ハワイ州オアフ島のホノルル市内、ワイキキビーチからダイヤモンドヘッド(奥の山)を臨む。(写真:PIXTA)

 人が「ハワイに行ってきた」と言うとき、大抵の場合は「オアフ島に行ってきた」のであって「ハワイ島に行ってきた」というケースは多くありません。ではなぜ、「ハワイ島」ではなく「オアフ島」なのでしょうか。

「神野正史の「人生を豊かにする世界史講座」」のバックナンバー

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「ワイキキの海を見ながら、ハワイの歴史を考えた」の著者

神野 正史

神野 正史(じんの・まさふみ)

予備校世界史トップ講師

予備校世界史トップ講師、世界史ドットコム主宰、歴史エヴァンジェリスト。誰にでも分かるように立体的に、世界の歴史を視覚化する真摯な講義は、毎年受講生から支持されている。近年はテレビや講演会でも活躍。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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川野 幸夫 ヤオコー 会長