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サバばかりで13店、こだわり抜いて海外まで

第34回:サバに魅せられた男の青臭くも真っ直ぐな思い

  • 上泉 雄一

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2017年11月1日(水)

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関西ローカルながら、不思議な人気を持つテレビ番組「~オトナ度ちょい増しTV~おとな会」。

そこでは、独自の手法で成功した会社などが取り上げられています。関西ならではの着眼点、ど根性、そしてユーモア―――、そのエッセンスを伝えています。第34回は、関西を皮切りに瞬く間に広がった「サバ特化型飲食チェーン」の躍進をお送りします(前回の記事はこちらをご覧ください)。

 こんにちは。大阪はMBS(毎日放送)のアナウンサー上泉雄一です。私は今「~オトナ度ちょい増しTV~おとな会」(水曜深夜0時59分から放送・関西ローカル)という番組の司会をしております。

 皆様、サバ(鯖)料理専門店「SABAR(サバー)」というお店ご存知でしょうか?

 なにせ、メニューはサバ料理のみ。「え、サバ料理だけでお店が?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、これが大変な人気となって、大阪・福島に1号店ができて以来、今や東京・シンガポールなど13店舗と、じわじわとお店が拡大しております。

 この春、大阪・梅田の阪急三番街という飲食店街に支店ができました。仕事場も近く、筆者もちょくちょく利用させてもらっているんですが、ランチタイムにぜひお召し上がりいただきたいのが「究極のさば寿司定食」です。

 もとは、サバ寿司の専門店からスタートしたお店とあって、そのお味は絶品です。この定食でも「とろさば寿司」「松前風とろさば寿司」「焼きさば寿司」と、風味の違う棒寿司がしっかり5切れお皿に乗っております。この棒寿司、それぞれサバは肉厚なんですが、特有のツンとした青臭さがなく、それでありながら、ひと口ほおばると風味がしっかりあり、酢メシとのバランスもよく、いくらでも食べられてしまうんです。

3種類のサバ寿司を楽しむことができる定食が人気
 

 名前も「とろさば」といかにも食が進みそうですが、この紹介は後ほど。これを、焼きサバにした香ばしさ、そして、よりコクの効いた松前風など、それぞれの、鯖寿司を食べ比べてみるとサバの良さをよりお分かりいただけると思います。筆者は、サバの棒寿司を一度に3種類食べ比べたことがありませんでしたので、とっても新鮮でした。これぞ、専門店ならではの強みですよね。ここにサバのから揚げ(これまた珍しい)や小鉢にお吸い物がついて、1280円。ランチには、少々お高く感じると思いますが、これだけ美味しいサバを味わえたとあっては納得です。

奥さんと2人で始めた居酒屋から

 このSABARを経営する、大阪・豊中に本社を構える「鯖や」は2007年の創業以来、10年で売り上げを9億円にまで伸ばした急成長中の会社です。

「鯖や」DATA
・創業 2007年 ・年商 12億円(2017年5月1日現在) ・社員数 200人

 そもそもの始まりは、2004年、右田孝宣さんが30歳のときに奥さんと2人で始めた小さな居酒屋でした。地元のお客さんを中心に賑わいを見せていたお店で人気だったメニューが、先ほどご紹介した現在の鯖やの原点でもあるサバ寿司だったのです。

 大阪の小さな居酒屋が、一体どうやって大きく成長していったのでしょうか? 鯖やの成功の秘訣を探っていきましょう。

  • 【鯖やの「躍進」メソッド】
  • 【メソッド1】(???)を確保し最高級のサバをより身近に
  • 【メソッド2】毎週(???)を行いサバ料理の可能性を広げる
  • 【メソッド3】自ら(???)ことでサバを多くの人に届ける

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三品 和広 神戸大学教授