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村上隆が《五百羅漢図》を描いた真の理由を探る

2016年1月9日(土)

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 全幅100メートル。現代美術家、村上隆の《五百羅漢図》は、絵画としてはかなり巨大な部類に入る。2012年に中東のカタールで公開されたことが国内の美術雑誌などを通じて話題になった時には、日本で見る機会があろうとは思えなかった。現在、東京・六本木の森美術館で、この作品が展示されている。ほかにも出品作が多々ある中で「村上隆の五百羅漢図展」とずばりこの作品の名前を展覧会名にしたのは、日本での公開を記念すべきとした主催者の判断によるものだろう。

村上隆《五百羅漢図》(部分、2012年) 2012 ©Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co.,Ttd. All Rights Reserved

 「五百羅漢」という画題は宗教的だが、本当に500体描かれているという羅漢や竜、虎などがまるでアニメのキャラクターのように表現されているのは、やはり村上流だ。高さは約3メートル。法隆寺金堂壁画とほぼ同じである。大きな展示室の4つの壁面を使って展示された100メートルに及ぶ作品には、「圧巻」という言葉がふさわしい。

 羅漢は大小さまざまに描かれ、大きなものは普通の人間の倍くらいの背丈がある。大作の迫力をひしひしと感じ、村上ワールドに浸るとはこういうことだったのかということを、改めてというよりも、初めて身に刻んだ。ネットや雑誌で見たり、小さなボリュームの実物に接したりするだけでは持ち得なかった感覚が、この大作のある空間に身を浴した時に芽生えたのである。

村上隆《五百羅漢図》(部分、2012年) 2012 ©Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co.,Ttd. All Rights Reserved.
500の羅漢は、さまざまなスケールで描かれている

コメント1件コメント/レビュー

掘り下げ方が非常に薄い。
日系に載せるのであれば、
もっとしっかり真剣に、
村上隆からの1次情報も、もっと得て、
他分野の人間でも、
読む価値のある記事にすべき。(2016/01/13 08:49)

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「村上隆が《五百羅漢図》を描いた真の理由を探る」の著者

小川 敦生

小川 敦生(おがわ・あつお)

多摩美術大学美術学部芸術学科教授

日経マグロウヒル社(現・日経BP社)入社後、日経アート編集長や同社編集委員を経て、日本経済新聞社文化部へ。美術担当記者として多くの記事を執筆。2012年4月から現職。専門は美術ジャーナリズム論。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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掘り下げ方が非常に薄い。
日系に載せるのであれば、
もっとしっかり真剣に、
村上隆からの1次情報も、もっと得て、
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