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「ジョブズの料理人」佐久間氏を農水省が表彰

2016年1月20日(水)

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 日本食と言えば「すき焼き」「照り焼き」「寿司」ぐらいだったシリコンバレーに、本格的な会席料理を伝えた――。農林水産省による海外での日本食のプロモーション活動「Taste of Japan」は2016年1月16日(米国時間)、シリコンバレーで寿司店や会席料理店を営んでいた佐久間俊雄氏に名誉賞を贈った(写真1)。佐久間氏の店は故スティーブ・ジョブズ氏が常連だったことで知られる。

写真1●「Taste of Japan Honorary Awards」の授賞式
写真左から、スタンフォード大学「R&DE Stanford Dining」のエリック・モンテル エグゼクティブディレクター、佐久間俊雄氏、妻の佐久間恵子氏、ゴールデン・ゲート・レストラン・アソシエーションのグウィネス・ボーデン エグゼクティブ・ディレクター、サンフランシスコ総領事館の山田淳総領事
[画像のクリックで拡大表示]

 Taste of Japanは農水省が2015年秋に始めた海外向けの日本食のプロモーション活動。米国ではサンノゼを中心としたシリコンバレー、ワシントンD.C.、シカゴの3都市に現地の米国人シェフなどで構成する「Committee(委員会)」を設け、各地で日本の食文化の啓蒙に貢献した人物へ名誉賞「Taste of Japan Honorary Awards」を贈っている。

 今回名誉賞を授与された佐久間氏は、シリコンバレーで26年間にわたって寿司店や会席料理店を営み、本格的な寿司や京風の会席料理を広めただけでなく、米アップルのジョブズ氏をはじめとするシリコンバレーの起業家の心を掴んできた。そのような佐久間氏の活躍に対して、名誉賞が贈られた。

 佐久間氏がシリコンバレーの中心地であるカリフォルニア州パロアルトに寿司店「SUSHIYA(鮨家)」を開店したのは1985年のこと。「当時の米国では、日本食と言えばまず『すき焼き』の時代だった」。授賞式で英語によるスピーチをした佐久間氏は、米国で1963年にヒットした坂本九氏のポピュラーソング「上を向いて歩こう(米国でのタイトルは「SUKIYAKI」)」を引き合いに出して、そう振り返った(写真2)。

写真2●受賞講演を行う佐久間俊雄氏と妻の恵子氏
[画像のクリックで拡大表示]

 当時のシリコンバレーの寿司店は、すき焼きや照り焼きなどの日本食全般も提供するのが一般的だったが、佐久間氏は日本にあるような寿司専門店を開業。本格的な寿司をシリコンバレーに広めた。佐久間氏の寿司店は1994年に「TOSHI'S SUSHIYA」として隣町のメンローパークに移転。さらに2004年には同じメンローパークの別の場所に、京風の会席料理を出す「桂月(けいげつ)」を開店した。

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「「ジョブズの料理人」佐久間氏を農水省が表彰」の著者

中田 敦

中田 敦(なかだ・あつし)

シリコンバレー支局

1998年慶應義塾大学商学部卒業、同年日経BP社に入社。ITproや日経コンピュータを経て、2015年5月からパロアルトに開設したシリコンバレー支局を拠点に、シリコンバレーの最新事情を取材中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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