• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

「ソーシャルロボット」の開発競争が激化

2016年6月27日(月)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 人間の生活をアシストする「ソーシャルロボット」の「Jibo」が、2016年10月にようやく出荷されるようだ(写真1)。Jiboは卓上に載る小型ロボットで「MITメディアラボ」の准教授でロボット研究者として有名なCynthia Braezeal氏が開発する。

写真1●ソーシャルロボットの「Jibo」
出展:米Jibo
[画像のクリックで拡大表示]

 Jiroは2014年9月にクラウドファンディングの「Indiegogo」で370万ドルを超える資金を集めたことで知られる。Jiroに資金を投じたバッカー(支援者)の数は7400人を超える。開発元の米Jiroには、日本の電通ベンチャーズやKDDIも資金を投入している。

 ところがそれから2年近く。Jiboが世の中に出てくるのを待っている間に、小型のソーシャルロボットとか「ファミリーロボット」といった分野には、複数の競合製品が並ぶようになっている。

 模倣品と言うのは行き過ぎだろうが、Jiboがみっちりと開発されている間に、他社がスピーディーに同様の製品を発表している。驚くばかりだ。そして、このソーシャルロボット分野では、いったい何が勝つ決め手になるのか、まだ見えない。

 Jiboから遅れること1年、同じIndiegogoで資金を集めたのは、仏Blue Frog Roboticsの「Buddy」だ(写真2)。調達した資金は64万ドルほどとJiboよりは少ないが、目標額の600%以上を達成。1078人のバッカーがいる。

写真2●ソーシャルロボットの「Buddy」
出展:仏Blue Frog Robotics
[画像のクリックで拡大表示]

 Buddyも今年末に出荷される予定とのことだが、ロボットのイベントなどに行くと、よく走り回っているのを目にする。Jiboの実物がなかなか見られないのと違っているところだ。同社はフランスの会社だが、既にアメリカの東海岸と西海岸に2カ所の拠点を設けているようだ。

 BuddyとJiboの大きな違いは、Buddyが走行することである。Jiboは、頭部にあたる部分と胴体が面白い動きで回転するものの、基本的には据置型だ。一方Buddyには三つの車輪がついていて、リアルタイムで回りの環境と現在位置を認識し、床上を走行し、センサーで障害物を避けたりもする。

コメント0

「シリコンバレーNext」のバックナンバー

一覧

「「ソーシャルロボット」の開発競争が激化」の著者

瀧口 範子

瀧口 範子(たきぐち・のりこ)

ジャーナリスト

シリコンバレー在住。テクノロジー、ビジネス、社会、文化、時事問題、建築、デザインなどを幅広く日本のメディアに寄稿。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

企業や官公庁の幹部のメールボックスの内容が、まるごと数十万〜数百万円で売られている事例もある。

名和 利男 サイバーディフェンス研究所上級分析官