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スマホで予約できる「仕事場カフェ」が人気

2016年7月9日(土)

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 先日、知り合いにミーティングの場所として、サンフランシスコのダウンタウンにある「Workshop Cafe」という場所を指定された。カフェにして仕事場。それを両立している面白い店だ。

 Workshop Cafeの外見は、普通のカフェと変わらない。80席ほどの座席があり、道路に近いカウンターにはバリスタが何人も控えている(写真1)。

写真1●Workshop Cafeのエントランス
出典:Workshop Cafe
[画像のクリックで拡大表示]

 ところが、普通のカフェとして運営しているのは、道路に面した店の一部だけ。奥の方は、座席指定制の有料シートで、コーヒーを飲みながら本格的に仕事やミーティングができる空間になっている(写真2)。いわゆる「ノマドワーカー」たちのたまり場のようでかなりの席が埋まっており、人気の場所のようだ。

写真2●Workshop Cafeのワークスペース
撮影:瀧口 範子
[画像のクリックで拡大表示]

 まず意外だったのは、このカフェがあるのが、テクノロジー関係の会社が多いマーケットストリートの南側「SOMA」地区や、若者に人気のミッション地区でないことだ。Workshop Cafeは金融会社や旧来型の企業が軒を並べる「ファイナンシャルディストリクト」と呼ばれる場所にある。

 一体こんなオフィス街に、よくこんなノマドワーカーが集まってくるものだと思うのだが、Workshop Cafeは2014年にオープンするに当たって、都市部の中でも労働者の人口密度が高い場所を立地として選んだとのこと。平日は午前6時から午後10時まで、土日も午前10時から午後10時まで営業している。

 店内には、いろいろなタイプのテーブルと座席がある。ちょうどテクノロジー企業のオフィスのようなつくりだ。ベンチ風でテーブルをシェアするもの、2人用のブース席、ちょっとした仕切りがある4人用テーブル、大型スクリーンがある座席など。プライベートルームは、1人用から10人用までそろっている(写真3)。

写真3●Workshop Cafeの様々なタイプの部屋
出典:Workshop Cafe
[画像のクリックで拡大表示]

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「スマホで予約できる「仕事場カフェ」が人気」の著者

瀧口 範子

瀧口 範子(たきぐち・のりこ)

ジャーナリスト

シリコンバレー在住。テクノロジー、ビジネス、社会、文化、時事問題、建築、デザインなどを幅広く日本のメディアに寄稿。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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