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第2回:シリコンバレー通信事情2015、携帯と固定、どちらもイライラ

2015年7月13日(月)

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 記者のシリコンバレー生活をつづる本コラムの第2回は、当地の通信事情をまとめてみよう。日本に比べて悪い悪いと聞いていた米国の通信環境だが、実際のところ本当に悪かった。引っ越しして最初の1カ月は、通信周りでずっとイライラしていた。

 まずは、渡米して2カ月がたった現時点での、記者の通信環境をまとめておこう。まずは携帯電話環境。「Apple Store」にて購入したSIMロックフリー(米国では「Unlocked」と呼ぶそうだ)の「iPhone 6」と、米Verizon Wirelessのプリペイド方式のSIMカードを組み合わせて使っている。

 SIMロックフリーの端末と、プリペイド方式のSIMカードを選んだ理由は単純だ。これらの購入時点で記者は、携帯電話会社(キャリア)と「後払い契約」をするのに必要なSSN(社会保障番号、Social Security Number)を持っていなかった。スマホの「Google Maps」をカーナビとして利用する筆者にとって、スマホの有無はまさに死活問題(写真)。SSNが交付されるのを待つわけにはいかなかった。

写真●カーナビとして活躍するiPhone 6
 もっとも、米国のキャリアが用意するプリペイド方式と後払い方式の料金やサービス内容を比較すると、後払い方式なら2年契約の条件付きでスマホを安く購入できること、プリペイド方式では国際通話を発信できないことを除くと、あまり違いがない。国際電話の発信が出来ないのは不便ではあるが、「Skype」の国際通話サービスなどで代替できる。

 プリペイド方式なら、キャリアを後から変更するのも容易だ。キャリアを変えても番号を引き継げるMNP(モバイル・ナンバー・ポータビリティ)制度は、プリペイド方式であっても利用できる。「今すぐ日本に帰ってこい」ということになっても、SIMロックフリー端末なら安心だ。米国で販売されているSIMロックフリー版のiPhone 6には、日本の「技適マーク」もついている。

 実際、プリペイド方式の利点は、すぐに体感できることになった。キャリア変更を迫られたからだ。それにしても驚いたのは、キャリア間でサービスや料金に大きな差があることだ。

キャリア間でデータ容量に大きな差

 筆者がまず選択したのは米AT&TのSIMだった。月額料金は60ドルで、米国内通話(カナダ、メキシコ、プエルトリコを含む)とSMSの送受信が無制限で利用できるほか、月間4ギガバイト(GB)のデータ通信が利用できる。しかし残念なことに、記者が契約したアパートでは、AT&Tの電波がほとんど入らなかった。そこでAT&Tはすぐに諦め、VerizonのSIMに乗り換えた。

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「第2回:シリコンバレー通信事情2015、携帯と固定、どちらもイライラ」の著者

中田 敦

中田 敦(なかだ・あつし)

シリコンバレー支局

1998年慶應義塾大学商学部卒業、同年日経BP社に入社。ITproや日経コンピュータを経て、2015年5月からパロアルトに開設したシリコンバレー支局を拠点に、シリコンバレーの最新事情を取材中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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