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クラウド大手が「再生可能エネルギー採用」を加速

FacebookやGoogleは新データセンターを建設

2015年7月14日(火)

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 米Facebookと米Googleが2015年6月から7月にかけて、太陽光発電や風力発電などの「再生可能エネルギー」しか使用しないデータセンター(DC)の建設を相次ぎ発表した。米Amazon Web Services(AWS)も2016年末までに、DCの消費電力の40%を再生可能エネルギーで賄う計画だ。大手クラウド事業者の“エコ競争”は新たな局面に突入している。

 Facebookは7月7日(米国時間)、テキサス州フォートワースに同社にとって5番目の自社DCを開設すると発表した(写真1)。フォートワースDCが消費する電力の100%が、風力発電から供給されるものになる。

写真1●Facebookフォートワースデータセンターの完成予想図

 そのためにFacebookは、米Citigroup EnergyやカナダAlterra Power、米Starwood Energy Groupと提携して、同DCから90マイル離れた場所に、発電量200メガワット(MW)の風力発電所を建設する。風力発電所は2016年までに完成する予定だ。

火力発電所をDCに改装

 Googleが6月24日(米国時間)にアラバマ州ウインドウズクリークに建設すると発表した新DCも、再生可能エネルギーを使用する。再生可能エネルギーは、Tennessee Valley Authority(TVA、テネシー川流域開発公社)が供給する。Googleは同DCの建設計画の発表文で、同DCの消費電力の100%を再生可能エネルギーで賄うのがゴールだと述べている。

 Googleは、ウインドウズクリークにある閉鎖予定の火力発電所をDCに改装する(写真2)。DCではサーバーの冷却などに大量の水を使用する。このため、Googleは大量の水を利用できる施設をDCに改装する傾向がある。Googleが2009年にフィンランド・ハミナに開設したDCも、大量に水を使用する製紙工場を改装したものだった。

写真2●Googleがデータセンターに改装する予定のウインドウズクリーク火力発電所

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「クラウド大手が「再生可能エネルギー採用」を加速」の著者

中田 敦

中田 敦(なかだ・あつし)

シリコンバレー支局

1998年慶應義塾大学商学部卒業、同年日経BP社に入社。ITproや日経コンピュータを経て、2015年5月からパロアルトに開設したシリコンバレー支局を拠点に、シリコンバレーの最新事情を取材中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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