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見ているだけで楽しい、スタートアップの商品が並ぶ「Amazon Launchpad」

  • 瀧口 範子

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2015年8月10日(月)

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 米Amazon.comが2015年7月末に、「Amazon Launchpad(ローンチパッド)」というサイトをスタートした(写真)。これは、スタートアップが開発した新しいデバイスや家庭用品などを、普通の商品と同じようにAmazonのサイトから買えるというものだ。「こういう手に出るか」と、またもやAmazonの商魂に感心させられた。

写真●「Amazon Launchpad」のWebサイト
[画像のクリックで拡大表示]

 昨今は「3Dプリンター」や「レーザーカッター」などの製造装置が誰にでも手が届くようになったことから、ものづくり系のスタートアップがずいぶん増えている。いわゆる「メーカーブーム」の到来だ。健康管理のウエアラブルデバイスとか、しゃれたデザインのコーヒーメーカーとか、ともかくさまざまな製品が、そうしたスタートアップから生まれている。

 ものづくり系のスタートアップが商品計画を発表したり、その商品を販売したりする場と言えば、これまではクラウドファンディング(Crowd Funding)の「Kickstarter」や「Indiegogo」が中心だった。周知の通りこれらクラウドファンディングのサイトとは、「こんなものを作ります。応援してください」とスタートアップが大衆(Crowd)に語りかけ、そこで資金を調達する場所だ。

 クラウドファンディングのサイトでうまく資金が集まれば、夢の製品が製造できる。アイデアのある人々がここで製造資金や起業資金を得て革新的な製品を生み出し、世の中に知られる存在となって大きく羽立っていくことも珍しくなくなっている。

 ただし、かなりの大成功を収めたケースでなければ、普通の人々がKickstarterのようなところで生まれた製品を目にすることは無かった。これらの製品を購入していたのは、スタートアップの動きを丹念に追いかけたり、クラウドファンディングのサイトに毎日目を通したり、面白いスタートアップのサイトを時折チェックしては新製品がないか確認したりするような根気のある人だけ。普通の人々の日常的な買い物の範囲には、彼らの製品は入ってこなかった。

スタートアップの商品を一般の人々に届ける

 Amazon Launchpadは、そこのところに目をつけた。このサイトのおかげでスタートアップは、普通の人々の目に触れるところに自分たちの製品を並べられるようになった。

 そのAmazon Launchpad を眺めていると、「こんな製品があるんだ」と知らなかったものにたくさん出会える。例えば、姿勢をチェックしてくれるウエアラブルデバイス、寝心地抜群とうたうマットレス、ワイン関連器具のセット、ウズラ豆を材料にしたパスタ、アルチザン風の紅茶、自分でチーズが作れるキット、家庭用監視カメラシステム、ペットのおやつのディスペンサーと一体化されたカメラ、家庭用ビール醸造器などなど。

 商品のページの中には、購入者による評価を示す「スター」が付いているものもある。これらの商品をもう買っている人々がいるのだろう。「Amazon Prime」会員向けの無料配送も適用されるので、気軽に買い物ができそうである。

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