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自前貨物機など様々な輸送手段を試すアマゾン

2016年8月27日(土)

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 米Amazon.comが、自社の貨物機「Amazon One」を公開した。「Boeing 767-300」の白い機体に「Amazon Prime」の文字が大きくペイントされ、尾翼には矢印のアマゾン・スマイルのマークまで入っているという専用機だ。

写真●米Amazon.comの専用貨物機
[画像のクリックで拡大表示]

 Amazonは今年初頭から航空機リース会社と契約して、既に11機が専用機として運用しているという。先だってシアトルで開かれた航空ショーに合わせて、さらに別のリース会社との契約によって、今後2年の間に合計40機を飛ばす計画を明らかにしている。ついにAmazon が本格的に貨物輸送に進出するのかと見られるような動きだ。

 アメリカでAmazon.comを利用していると、同社があの手この手で輸送手段を確保し、また実験しているのがひしひしと伝わってくる。

 例えばAmazon Prime会員として通常の翌々日配達を利用すると、大手配達会社の米UPSが配達に来る。かなり高価なものでない限り、サインも不要で、荷物は玄関ドアの外に置いて帰ってしまう。

 Primeではない通常の配送の場合は、「UPSグラウンド」という手段で配送されるのだが、こちらは到着まで1~2週間かかることもある。こちらはUPSから下請けされる別の配送業者が配達しているようだ。

郵便局がAmazonの日曜配送を担う米国

 UPSは日曜日に配達しない。UPSの代わりを担っているのは何と郵便局(USPS、米郵便公社)である。アメリカの郵便局は収益激減に苦悩しており、収入源確保の一手段としてアマゾンと組んでいるのだ。日曜日に地元郵便局のトラックが町を走っているのを見かけるが、それは郵便物の配達ではなくて、あくまでもアマゾンの配送を下請けしているということである。

 生鮮食品が半日とか1日で配達される「Amazon Fresh」は、当初Amazonのロゴを付けた緑色のトラックが配達に来ていた。しばらくすると、何もロゴの付いていない白いトラックになり、どうもアマゾンの運転手ではないという風情のドライバーが配達にやってくるようになった。

 Amazon Freshの配送センターは、最初サンフランシスコから南に60キロほど行った町に設けられていたのが、その後サンフランシスコに近いところに移ったと聞いた。配達方法の変更はそれと関係あるのかもしれない。

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「自前貨物機など様々な輸送手段を試すアマゾン」の著者

瀧口 範子

瀧口 範子(たきぐち・のりこ)

ジャーナリスト

シリコンバレー在住。テクノロジー、ビジネス、社会、文化、時事問題、建築、デザインなどを幅広く日本のメディアに寄稿。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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