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進化を続けるGoogleマップ、突発事故ではラジオにかなわず

  • 瀧口 範子=ジャーナリスト

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2015年9月4日(金)

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 最近、自動車を運転していると、スマートフォンで利用する「Googleマップ」のナビゲーション機能が便利になっていることをひしひしと感じる。最近は、こんなこともできるようになった。

 筆者は「Android」版のGoogleマップアプリケーションを常用しているが、例えば「いつもとは違うルートかもしれませんが、これが最も速いルートです。目的地には○時○分に到着します」と教えてくれるようになった。これまでも最速のルートを表示してはいたが、このような一言を付け加えたことが、ユーザーインタフェースとして優れていると思う。

 というのも、見慣れない道順を示されると、目的地の住所を間違えて入力してしまったのではないかとか、スマートフォンが壊れているのではないかと不安になる。しかし、「いつもとは違うルートかもしれませんが」の一言さえあれば安心する。また、これまでは「目的地まで何分」と表示されるだけだったのに、到着時間を音声でしっかりと教えてくれるようになった。親切度アップだ。

 道の混み具合によってほぼリアルタイムで最速ルートを教えてくれるようになったのも、最近の機能強化点だ。よくあるのは、ハイウェイを走っていて遠く前方が渋滞し始めているのが見えると、すかさずGoogleマップが当初とは違うルートを音声ナビしてくれる。ここでハイウェイを降りて一般道路を走った方が速いとか、しばらく走ったらまたハイウェイに乗れと指示してくれるのである。

Googleマップに操られている我々ドライバー

 面白いのは、同じようにGoogleマップのナビゲーションに従っているドライバーがたくさんいることが分かることである。私と同じようにハイウェイを離れる車が何台も連なり、同じ一般道路を同じルートで走っていく。まるで誰かに操られているかのようだ。いや、ここで我々ドライバーはみな、Googleマップに操作されていることは確かだろう。

 これを見ていると、Googleマップのナビゲーションを交通管理当局が操作すれば、交通量を調整できるのではないかと思えてくる。混んでいる道へ進もうとしているドライバーを何台か狙いうちして、別のルートへ誘導するといったことができれば、交通渋滞はかなりマシになる。ちょっと怖い話だが、技術的には既に可能なはずだ。

 ただ、このナビゲーションがあまりに細かすぎて困ることもある。先日サンフランシスコ市内を走っていた際、2ブロック先で右折しろというので右側車線に寄って信号待ちをしていたら、今度は今すぐ左折しろと言う。待っている間に、その2ブロックまでの間でちょっと道が混んでしまったからである。

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