• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

ウケ狙いでエイプリルフール企画が暴走

2015年6月29日(月)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

日経デジタルマーケティングは、書籍『ネット炎上対策の教科書 攻めと守りのSNS活用』をまとめた。このコラムでは、その関連記事を紹介していく。第3回は、ウケ狙いで暴走するエイプリルフール企画について。

 4月1日、多くの企業が新入社員を迎え入れ、新しい年度が始まる慌ただしいこの日、企業サイトではエイプリルフール企画と称して笑えるウソネタを披露するのがすっかり恒例行事となっている。

 2015年の例を挙げると、高級外車大手のアウディジャパン(東京都品川区)は最高級サルーン「A8」シリーズに日本特別仕様車「5・5(ご・はん)」を投入し、炊飯ユニットやイ草シートを搭載した架空モデルをCG映像で公開した。

 日産自動車は、公式Twitterが「(カタログ通販の)ニッセンさんとお間違えになるお客さまが多いため、この度社名を『ニッセン自動車株式会社』に変更することといたしました」とツイート。企画ページでは、文具のノートを人気車種「ノート」と同じ「ノート、一新」のコピーで通販購入できるように見せるなど、凝った作り込みが話題を呼んだ。

 面白コンテンツの制作が本業で自称「面白法人」を名乗るカヤック(神奈川県鎌倉市)は、NAVERまとめ風のページで各社のエイプリルフール企画のまとめサイトを公開したが、そこで紹介しているシャープの「ウラシマクラスター」(老化を促進)などの企画はすべて自社で考えた架空企画という徹底ぶりで、実力を見せつけた。

社長更迭、“左遷先”は皿洗い

 ところがウケ狙いに走るあまり、内輪ウケに傾倒して、面白くないばかりか、暴走して読み手を不快にさせる内容を公開し、早々に削除する企業も登場している。

 2015年4月1日、クラウド・データセンター事業を展開するある企業が、「女性積極活用へ」と題したプレスリリースをエイプリルフールと明記して公開した。その狙いは「社内の若返りと華やかなイメージをつくるため」で、全役職者を女性にするため、現幹部はそろって更迭。新職については以下のように書かれていた。社長「白河ラーメン店(皿洗い)」、取締役A「横須賀カントリークラブ(キャディ)」、取締役B「新宿高層ビル群の清掃(窓拭き)」…。

ウソリリースなら何を書いてもいい、とはいかない

コメント0

「ネット炎上対策の教科書」のバックナンバー

一覧

「ウケ狙いでエイプリルフール企画が暴走」の著者

小林 直樹

小林 直樹(こばやし・なおき)

日経デジタルマーケティング記者

2007年「日経デジタルマーケティング」の創刊に参画。現在同誌記者。1999年の東芝ビデオクレーマー事件の取材をきっかけに、ネット“炎上”案件の取材、執筆、講演がライフワークになっている。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

短期保有者のいいようにさせたら、中長期で保有したいと考えている株主はどうなるのか。

貝沼 由久 ミネベアミツミ社長