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【2014年特別賞】夢のコンピューター、引き寄せた理論

東京工業大学工学部教授、西森秀稔氏

  • 日経ビジネス編集部

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2015年7月29日(水)

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 日経BP社では、2015年11月上旬に「第14回 日本イノベーター大賞」を発表します。グローバル競争が激しさを増す中、さらなる成長を手に入れるには、常識を打ち破るイノベーションが欠かせません。日本イノベーター大賞は、日本の明日を担う独創的な事業家や技術者などから、特に優れた人を選んで表彰するものです。未知の分野に挑み、独創的な活動をされている方を、読者の皆様からご推薦いただきたいと思います(募集要項、応募フォームは こちら)。

 日経ビジネスオンラインでは、2014年に大賞、優勝賞、特別賞を受賞した方々を4回に分けて紹介します(本記事は2014年11月24日号の特集に掲載したものです。肩書きなどは当時のまま)。第3回は、特別賞を受賞した東京工業大学工学部教授の西森秀稔氏です。西森氏は、量子コンピューターの実用化の道を拓きました。

西森秀稔(にしもり・ひでとし) 東京工業大学教授
1954年生まれ。82年東京大学大学院物理学専攻博士課程修了、米カーネギーメロン大学などを経て96年に東京工業大学教授。2011年から同大理学部長。(写真:村田 和聡)

 実現は早くて50年後と考えられてきた量子コンピューターの実用化が始まった。原動力は、東京工業大学教授の西森秀稔が考案した一つの理論。「役に立たない」はずの基礎研究は、社会を一変させる注目技術に飛躍した。(以下敬称略)

 9月、米グーグルがまた一つ「野望」を明らかにした。「量子コンピューター」のチップ開発に乗り出すというのだ。同社は昨年、カナダのD-Waveシステムズが発売した1台10億円と言われる世界初の量子コンピューターを購入。社内でその実力を見極めてきたが、今回ついに自ら開発を始める。

 1980年代に提唱された量子コンピューターは、実現には50年かかるとされた。その夢のマシンが突如、従来検討されてきた量子コンピューターとは全く違う原理で現実になった。基盤にあるのは東京工業大学教授、西森秀稔の考案した「量子アニーリング」理論だ。

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