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古森重隆会長が打ち明けた「やめ時」

2015年7月21日(火)

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富士フイルムホールディングスの古森重隆会長兼CEOが、最後の大勝負に打って出た。「あと1~2年」のうちに、戦略的な手を打つのが自らの義務だと語り、本誌に「やめ時」を打ち明けた。古森会長が考える、経営者としての区切りとは何か。日経ビジネス7月20日号編集長インタビューのエッセンスをお届けする。

(聞き手は日経ビジネス編集長 飯田 展久、構成は小笠原 啓)

2014年度は増収増益を達成し、2015年度は純利益で最高益を更新する見通しです。富士フイルムは「一流企業」として再生できたのでしょうか。

古森:ほぼ達成したと思いますよ。

富士フイルムホールディングスの古森重隆会長兼CEO(写真=陶山 勉、以下同)

 写真フィルムという「コア中のコア」が急激に失われていく状況で、会社のトランスフォーメーション(転換)を考えました。

 これまでは株主に「未来を仕込むために還元は待ってくれ」と言わざるを得ませんでした。でもようやく、5000億円のM&A(合併・買収)をやりつつ、3年間で株主に2000億円超を還元できる状況になってきた。

 新たに進出して、まだ成果が十分に出ていない分野も確かにあります。だけど種はまいたし、時間があれば芽を出すはずです。医薬などは2018年から2020年にかけて花開くでしょうね。そうすると、私が意図した会社の転換は一区切りがつくのかな。

 だけどまだ、再生医療やバイオ医薬などで戦略的な仕事が残っている。

イチかバチかではない。勝算はある

これから種まきをするのですか。

古森:種まきじゃなくて、手を打つ。我々が注力している分野でね。あれこれ言うとやり方が分かってしまうけど、もう1~2枚、打ちたい手がある。

勝算があるわけですね。

古森:もちろん。イチかバチかなんてことをやったら経営者は終わりですよ。それは「ばくち打ち」と同じ。少なくとも6割ぐらいは勝算がないと。

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「古森重隆会長が打ち明けた「やめ時」」の著者

小笠原 啓

小笠原 啓(おがさわら・さとし)

日経ビジネス記者

早稲田大学政治経済学部卒業後、1998年に日経BP社入社。「日経ネットナビ」「日経ビジネス」「日経コンピュータ」の各編集部を経て、2014年9月から現職。製造業を軸に取材活動中

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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