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ある日系米国人が変え得るクルマの未来

常識を破るために捨てるべきものとは?

2015年7月28日(火)

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スマホの画面をスワイプしたりタッチするだけで、スマホの機能を快適に使える

 まずドライバーは、クルマに乗り込む際にアプリを起動し、スマホをダッシュボードの上などに固定する。運転をしながら、スマホ画面を手でスワイプ(なでる動作を)すると、「電話」「音楽」「メール」などと表示が切り替わる。この時、音声でどの機能を表示しているかを教えてくれる。

 ドライバーが例えば電話をかけたい時は、電話のところで画面にタッチ。その後、よく電話する相手の名前が順に出てくる。あとは、かけたい人の名前をスマホが読み上げたところでタッチすれば、電話をかけられる。

 今後、同社は自動車に後付けできるカメラやセンサーモジュールなども開発。アプリと連動させることで幅広い使い道を考えているという。例えば、死角に人などがいる場合や、他のクルマと衝突しそうになった時にドライバーにアラートを出すことも可能になる。

 興味深いのはアプリの内容だけではない。共同創業者の1人、上田北斗氏の経歴が実にユニークだ。なお、同社のCEO(最高経営責任者)兼チーフ・プロダクト・デザイナー/共同創業者を務めるのは古賀洋吉氏。2人はハーバード大学ビジネススクール在学中に知り合い、起業に至った。

ドライブモード共同創業者の上田北斗氏(写真:鍋島 明子)

 上田氏はワシントン州で生まれ育った日系米国人で、日本に在住したのは「3カ月が最長」(上田氏)という。日本人の両親が英語を得意としていなかったことから、日本語を懸命に勉強し、流暢に話せるようになった。

 ワシントン大学に進んで機械工学を専攻。2006年に卒業した後は、富士通テンアメリカやパナソニック・オートモーティブ・システムズ アメリカなどで技術者として勤務した。両社でホンダやトヨタ自動車のOEM(相手先ブランドによる生産)などを経験した後、ハーバード大学のビジネススクールに進学、2011年に修了した。ユニークなのはこの後だ。

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「ある日系米国人が変え得るクルマの未来」の著者

池松 由香

池松 由香(いけまつ・ゆか)

日経ビジネス記者

北米毎日新聞社(米国サンフランシスコ)で5年間、記者を務めた後、帰国。日経E-BIZ、日経ベンチャー(現・日経トップリーダー)、日経ものづくりの記者を経て、2014年10月から日経ビジネス記者。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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5年前は(日本製を好む中国人の消費は)一過性のものだと考えていた。

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