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「バブル入社組」は本当に多いのか?

初公開!業種別人口ピラミッド

2015年8月4日(火)

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 社員の6人に1人を占める「バブル入社組」が、大企業の経営課題になっている──。

 日経ビジネスが8月3日号の特集「社畜卒業宣言」に合わせて実施した調査で、こんな結果が明らかになった。ここでは誌面で紹介しきれなかった業種別の状況を詳報する。

 「想像はしていたけど、やはり多いね」「飛び抜けていますね」「本当、おじさんばかりだな」

 7月中旬、100社超のアンケート回答を打ち込み終えると、エクセルの画面に下図のグラフが現れた。日本の世代別人口ピラミッド(下図中の右上)とは大きく異なり、「45~49歳」がこぶのように飛び出した人口分布のグラフである。

日本の人口ピラミッドと大きく異なる、大企業の世代別人口分布
イラスト=岡田 航也 写真=左:毎日新聞社/アフロ

 何を隠そう、グラフが表しているのは日経ビジネスが独自に調査した、「大企業の従業員の人口動態」だ。

 具体的には、連結売上高が1兆円を上回る東証1部上場企業(あるいは傘下の事業会社)150社に「人事・賃金制度に関するアンケート」を実施し、世代別の従業員数を聞き取って、集計した。アンケート自体は106社分回収したが、この設問に回答していない企業や、10歳刻みで回答した企業などを除外したため、73社分を有効回答とした。

 いずれにせよ、日本の人口ピラミッドで見るとさほど多くない「45~49歳」が、大企業では突出して多いことが分かるだろう。この世代はちょうど、日本が好景気に沸いていたバブル期に入社した「バブル入社組(1988~92年入社組)」と重なる。73社の合計では、6人に1人がバブル入社組になる。

 厚生労働省の調査によれば、バブル入社組が部長や課長になれる可能性は1つ前の世代よりも明らかに低下している。「限りあるポストと、同世代の人数のギャップに、今まさに悩んでいる世代」と言われるのも、結果を見れば腑に落ちる。

日経ビジネス8月3日号「社畜卒業宣言

 日経ビジネスは8月3日号特集「社畜卒業宣言 『バブル組』が拓く新たな働き方」で、バブル入社組を取り巻く実情を詳報し、新たな活路を提示した。生々しいエピソードや専門家の分析はそちらに譲るとして、ここでは、アンケートの回答を集計して分かった、一つの事実を示したい。

 それは、一般に「多い」と言われるバブル入社組だが、実は、業種、企業ごとに様相は大きく異なるということである。

 バブル入社組が多く、経営問題化しているのはどの業種か。また、実はそんなに多くないのはどの業種か。次ページから一挙に公開する。

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「社畜卒業宣言」のバックナンバー

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「「バブル入社組」は本当に多いのか?」の著者

佐藤 浩実

佐藤 浩実(さとう・ひろみ)

日経ビジネス記者

日本経済新聞社で電機、機械、自動車を6年間取材。13年4月に日経ビジネスへ。引き続き製造業を担当。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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