• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

「バブル入社組」は本当に多いのか?

初公開!業種別人口ピラミッド

2015年8月4日(火)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 社員の6人に1人を占める「バブル入社組」が、大企業の経営課題になっている──。

 日経ビジネスが8月3日号の特集「社畜卒業宣言」に合わせて実施した調査で、こんな結果が明らかになった。ここでは誌面で紹介しきれなかった業種別の状況を詳報する。

 「想像はしていたけど、やはり多いね」「飛び抜けていますね」「本当、おじさんばかりだな」

 7月中旬、100社超のアンケート回答を打ち込み終えると、エクセルの画面に下図のグラフが現れた。日本の世代別人口ピラミッド(下図中の右上)とは大きく異なり、「45~49歳」がこぶのように飛び出した人口分布のグラフである。

日本の人口ピラミッドと大きく異なる、大企業の世代別人口分布
イラスト=岡田 航也 写真=左:毎日新聞社/アフロ

 何を隠そう、グラフが表しているのは日経ビジネスが独自に調査した、「大企業の従業員の人口動態」だ。

 具体的には、連結売上高が1兆円を上回る東証1部上場企業(あるいは傘下の事業会社)150社に「人事・賃金制度に関するアンケート」を実施し、世代別の従業員数を聞き取って、集計した。アンケート自体は106社分回収したが、この設問に回答していない企業や、10歳刻みで回答した企業などを除外したため、73社分を有効回答とした。

 いずれにせよ、日本の人口ピラミッドで見るとさほど多くない「45~49歳」が、大企業では突出して多いことが分かるだろう。この世代はちょうど、日本が好景気に沸いていたバブル期に入社した「バブル入社組(1988~92年入社組)」と重なる。73社の合計では、6人に1人がバブル入社組になる。

 厚生労働省の調査によれば、バブル入社組が部長や課長になれる可能性は1つ前の世代よりも明らかに低下している。「限りあるポストと、同世代の人数のギャップに、今まさに悩んでいる世代」と言われるのも、結果を見れば腑に落ちる。

日経ビジネス8月3日号「社畜卒業宣言

 日経ビジネスは8月3日号特集「社畜卒業宣言 『バブル組』が拓く新たな働き方」で、バブル入社組を取り巻く実情を詳報し、新たな活路を提示した。生々しいエピソードや専門家の分析はそちらに譲るとして、ここでは、アンケートの回答を集計して分かった、一つの事実を示したい。

 それは、一般に「多い」と言われるバブル入社組だが、実は、業種、企業ごとに様相は大きく異なるということである。

 バブル入社組が多く、経営問題化しているのはどの業種か。また、実はそんなに多くないのはどの業種か。次ページから一挙に公開する。

コメント9件コメント/レビュー

92年大学卒業組です。当時大手企業から10社の内定を頂きましたが、全て非礼(辞退)し、半ば趣味のような職に4年間就きました。その後27歳の時に意を決して地方出先機関の国家公務員になりました。私が生まれた昭和44年組はバブルの影響で民間に流れたため採用(できた)された者が少ない分、課長補佐クラスになった46歳の今でも「地域住民のためになることならば!!」と、嬉々として知恵を絞り働く幸せこの上ない毎日です。若い頃なした「民間での修業」と、時代背景が故の人材不足が私の職場(公務~全てではないにしろ)では功を奏していると感じます。ご参考にと思い投稿しました。(2015/08/09 14:12)

「社畜卒業宣言」のバックナンバー

一覧

「「バブル入社組」は本当に多いのか?」の著者

佐藤 浩実

佐藤 浩実(さとう・ひろみ)

日経ビジネス記者

日本経済新聞社で電機、機械、自動車を6年間取材。13年4月に日経ビジネスへ。引き続き製造業を担当。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

92年大学卒業組です。当時大手企業から10社の内定を頂きましたが、全て非礼(辞退)し、半ば趣味のような職に4年間就きました。その後27歳の時に意を決して地方出先機関の国家公務員になりました。私が生まれた昭和44年組はバブルの影響で民間に流れたため採用(できた)された者が少ない分、課長補佐クラスになった46歳の今でも「地域住民のためになることならば!!」と、嬉々として知恵を絞り働く幸せこの上ない毎日です。若い頃なした「民間での修業」と、時代背景が故の人材不足が私の職場(公務~全てではないにしろ)では功を奏していると感じます。ご参考にと思い投稿しました。(2015/08/09 14:12)

連結売上高が1兆円を上回る東証1部上場企業を対象としたとのことであるが、1兆円以下の企業を含めていれば、違うデータになったかもしれない。1兆円を上回る東証1部上場企業だけのデータは無意味であると思います。(2015/08/06 17:14)

こんなグラフ使ったらそりゃ多い。
企業の採用が上下変動するのは当たり前、バブル入社の時代には団塊の世代が人数多くて頭がつっかえてると言っていたのと同じ論理。
そもそもバブルが崩壊したのはバブル組が入社したからではない。
一考察として参考になるかと読んでみたが、穴だらけのデータとロジックで見る価値なし。残念だ。(2015/08/05 09:51)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

リクルートは企業文化そのものが競争力です。企業文化はシステムではないため、模倣困難性も著しく高い。

峰岸 真澄 リクルートホールディングス社長