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トイレ掃除と日本企業の100年

このコラムについて

 日本企業には、掃除を大切にする会社が少なくありません。世界的に強い競争力を維持している会社の中には、整理・整頓・清掃・清潔・躾の「5S」を徹底しているところが多数あります。しっかりとした経営を続けている会社の中には、社長が率先してトイレ掃除を続けている会社もあります。

 なぜ日本企業は掃除や5Sを大切にするのか。単に綺麗にすること以上の意味があるのではないか。日本独自の経営観、さらに言えば日本人特有の人間観というものが根底にあるのではないか。そしてグローバル競争時代の今こそ、その経営観や人間観に自覚的となり、私たち日本人や日本企業の拠り所とすべきなのではないか。私はそのような問題意識から、掃除と企業経営についての研究を続けてきました。

 そして、このたび日経BP社から『そうじ資本主義 日本企業の倫理とトイレ掃除の精神』を刊行しました。「凡事徹底」という言葉を聞いたことがある人も多いと思いますが、その重要性について、あらためて整理してみました。

 このコラムでは『そうじ資本主義 日本企業の倫理とトイレ掃除の精神』の内容に沿って、日本企業と掃除の関係を紹介していきます。

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著者プロフィール

大森 信

大森 信(おおもり・しん)

日本大学経済学部教授

城西国際大学経営情報学部ならびに福祉総合学部専任講師、東京国際大学商学部助教授を経て、現職。著書に『トイレ掃除の経営学』(白桃書房)、『毎日の掃除で、会社はみるみる強くなる』(日本実業出版社)などがある。大阪商工会議所「掃除でおもてなし研究会」座長。同会主催のセミナーは、大阪商工会議所始まって以来の最大参加者900人を集めた(2013年)。

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