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速報:東芝、不正会計時のCFOが財務顧問に就任

自浄作用が働く日はいつ来るのか

2015年9月18日(金)

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 東芝が不正会計当時の財務責任者を、引責辞任直後に財務顧問として迎えたことが、日経ビジネスの取材で分かった。東芝が財務顧問としての契約を結んだのは、前CFO(最高財務責任者)の前田恵造氏だ。

東芝の財務顧問に就任した前田恵造氏(写真:新関 雅士)

 前田氏は財務畑を歩んできた。2008年6月に財務部長、2013年6月に執行役常務、2014年6月に取締役・代表執行役専務に就任した。今年8月31日に不正会計の責任をとって辞任した。

 第三者委員会の報告書によれば、東芝では2008年度以降不正会計が続いていた。前田氏は東芝が不正な利益かさ上げを実行していた期間に、財務部門の中枢にいたことになる。

 同報告書によれば、前田氏は今回問題となった工事進行基準案件を認識していながら適切な指導をしていなかったほか、パソコン事業における「バイセル取引」と呼ばれる案件についても「会計処理は適正になされていた」と報告していた。

 前田氏の辞任は2段階のプロセスを踏む、異例なものとなった。7月21日に今回の問題に対する経営責任を取って取締役および代表執行役を辞任したが、執行役としては残った。不正会計の影響で発表を延期していた2015年3月期の「決算対応のため」(広報)だ。だが結局、決算を締められないまま8月31日に執行役を退任することになる。東芝が決算を発表したのは、9月7日だった。

コメント5件コメント/レビュー

もはや、東芝に自浄作用を求めるのは不可能なのでは、とすら思える対応の数々に、空いた口がふさがりません。
しかし新CFOへの引継とは一体何なのでしょうね。
不正会計処理をばれないように上手く行なう方法でも引き継ぐの?と、嫌味なものの見方をしてしまいたくなります。(2015/09/21 10:42)

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「速報:東芝、不正会計時のCFOが財務顧問に就任」の著者

広岡 延隆

広岡 延隆(ひろおか・のぶたか)

日経ビジネス記者

日経コンピュータ編集部、日本経済新聞産業部出向を経て2010年4月から日経ビジネス編集部。現在は自動車など製造業を担当している。これまでIT、電機、音楽・ゲーム、自動車、製薬産業などを取材してきた。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

もはや、東芝に自浄作用を求めるのは不可能なのでは、とすら思える対応の数々に、空いた口がふさがりません。
しかし新CFOへの引継とは一体何なのでしょうね。
不正会計処理をばれないように上手く行なう方法でも引き継ぐの?と、嫌味なものの見方をしてしまいたくなります。(2015/09/21 10:42)

このままでは、東芝が第二の山一、あるいは日本のエンロンになるのではないか。本気で心配になってきました。世間一般との感覚のズレが今回の虚偽決算報告問題の真因と理解できていない。このままでは遅かれ早かれ倒産の憂き目に遭うことでしょう。(2015/09/19 15:17)

もう言い訳できないね。
悪しき企業風土を助長し、こういう役員人事を認める人事担当役員が代表執行役に昇格してるような会社に自浄作用何てあるわけない。(2015/09/19 04:35)

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