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旭硝子が、ブラジルにイタリア人を送りこんだワケ

“本気”の雇用が開くグローバル化への道

2015年9月8日(火)

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 日経ビジネス9月7日号の特集「地球どこでも人手不足」では、日本企業が人材の確保に苦戦している様子とその理由を掲載した。日本企業が海外で敬遠される理由のうち大きなものは(1)新興国をなめている(2)採用・人事が差別的(3)日本式を押し付ける、の3つ。この3つの“ワナ”にはまらず、海外で優秀な人材を採用できた事例がある。旭硝子のブラジル工場だ。なぜ、旭硝子はいい人材を獲得できたのか。そこには、全社を挙げての“本気”の取り組みがあった。

フランスで研修を受けるAGCガラス・ブラジルの社員たち

 現在、世界約30カ国・地域で事業を展開する旭硝子だが、2013年にブラジルに進出する前はM&A(企業の合併・買収)や現地資本との合弁で事業を拡大してきた。つまり、ブラジルは現地資本と手を組むことなく進出した初めての地。どの程度の需要があって、どういう商習慣なのか、そしてどの程度人材を確保できるのか――。全てのことが手探りだった。

 そこで、旭硝子は1つの大きな決断をする。現地のマネジメントを全て欧州のチームに任せることにしたのだ。トップはイタリア人。その理由は、「同じラテン系だから」。日本人よりも現地の文化がよくわかると考えた。

 こうしてブラジルに送り込まれた欧州チームは、現地の人材について徹底的に調査を始めた。そこでわかったのは、「高度な技術を使いこなし、ガラスの生産や加工を担えるような人材はほとんどいない」ということ。そこで、世界どこにもないブラジル式の採用・教育方式を新しく作ることを決めた。

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「旭硝子が、ブラジルにイタリア人を送りこんだワケ」の著者

中 尚子

中 尚子(なか・しょうこ)

日経ビジネス記者

日本経済新聞入社後、証券部で食品やガラス、タイヤ、日用品などを担当。財務や法務、株式市場について取材してきた。2013年4月から日経ビジネス記者に。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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