• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

マグロで逃げない…熊本の寿司名店「仙八」

2016年2月27日(土)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 せっかく「走りながら考える」から分離独立した当「美味礼賛」でありますが、なにやら最近バタバタしておりまして、長らく放置プレイの日々が続いておりました。ここらでユルフンを締め直し、心機一転取り組みたいと存じます。

 さて久しぶりの美味礼賛は大好きなお寿司の記事を送りいたしましょう。

 本業の出張で熊本に出掛けた際、熊本大学の偉い先生に教えていただいた名店です。

その名は「仙八」。

 東京は西麻布の「真」で10年間修行を積んだ中原貴志氏が、地元に戻って開かれた比較的新しいお店です。「新しい店」と言っても、実はこの仙八、当代で4代目。

 先代の中原寿男氏から仙八を引き継がれるタイミングで、熊本城の近く、花畑商店街に移転した、という訳です。

花畑商店街の雑居ビルに地階に位置する「仙八」

 この店の特徴は、2つあります。

 1つは「マグロで逃げない」点、そしてもう1つは「地元の魚にこだわり抜いた」ということです。

 仙八の寿司は、いわゆる「お好み」ではなく、今風のコースメニューで供されます。

 イカ、トロ、次にアナゴね……と注文するのではなく、おまかせで寿司が出てくる訳です。

 一通りのコースが終わると、マグロ類が一切供されていないことに気付きます。理由を尋ねると、「誤解を恐れずに言いますと、マグロは鮨職人にとって逃げになるからです」と。

 「マグロが逃げになる?」これはどういうことでしょう。

 「12カン程度の握りの中に、マグロを入れると、それだけで赤身、中トロ、大トロと3カンも取られてしまいます。そこにネギトロなんかの手巻きを入れるとさらに1カン。鮨のうちの大部分がマグロになってしまいます。マグロはある意味ラクなんです。なにしろ切って乗せるだけですから」

コメント0

「フェルディナント・ヤマグチの美味礼賛」のバックナンバー

一覧

「マグロで逃げない…熊本の寿司名店「仙八」」の著者

フェル

フェル(ふぇるでぃなんと・やまぐち)

コラムニスト

堅気のリーマン稼業の傍ら、細々と物書きの真似事をしております。最近は講演やらテレビ・ラジオへの出演も増えてきました。いったい本業は何なのか自分でもよく分からなくなっています。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

プロフェッショナルとして、勝負どころで安易に妥協するなら仕事をする意味がない。

手嶋 龍一 作家・ジャーナリスト