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我々が食べるアンコウは全てメスである

2015年12月5日(土)

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 ようやく冬らしくなって参りました。
 やはり寒い時は寒く、暑い時は暑くなければ気分が出ません。
 寒くなってくると恋しくなるのが鍋物です。
 今回は鍋物業界の頂点に位置する、あんこう鍋をフィーチャーいたしましょう。

鍋物の王様、あんこう鍋。この写真ではサッパリ分かりませんが、底の部分にたくさんのあんこうが沈んでいるのです

 俗に「西のふぐ鍋、東のあんこう鍋」などと呼ばれておりまして、ふぐとあんこうは鍋の世界のツートップであります。あんこうの美味しい季節は限られておりまして、供されるのは9月から5月まで。ですが本当に美味しい時期は11月から2月まで。僅か3カ月の短い期間です。

今秋ご紹介するのは名古屋の得仙。「東のあんこう鍋」と言われますが、もちろん西にもおいしいあんこうの店はたくさんあります。こちらは女将さん。大貫禄です

 この限られたタイミングであんこうを食そうというのですから、当然人気店には予約が殺到することになります。「来週空いてますかぁ?」などとマヌケな電話をしても全くお話になりません。今回訪れた名古屋の得仙にしても、昨年行った時点で、1年後の予約を入れておいたのです。名店と呼ばれる店は、こうした「ループ予約」で台帳がどんどん埋まってしまいますから、年を重ねる毎に予約は困難になっていく訳です。

 ただ、どこかで景気がドンと落ちますと、バブルに踊っていた層から幾許かのキャンセルが出ますから、株価大暴落後の週末などは、電話をすると意外とサクッと予約が取れたりするかもしれません。2月までに暴落するかどうか。「ま、全てはアメリカさん次第ですが(笑)」(某財務官僚談)

 財務省の人の話は実話です。世の中全てアメリカです。

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「我々が食べるアンコウは全てメスである」の著者

フェル

フェル(ふぇるでぃなんと・やまぐち)

コラムニスト

堅気のリーマン稼業の傍ら、細々と物書きの真似事をしております。最近は講演やらテレビ・ラジオへの出演も増えてきました。いったい本業は何なのか自分でもよく分からなくなっています。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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