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不法移民はこうして国境を越える

メキシコ市出身、エドワード・ゴメス氏の場合

2015年10月20日(火)

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 1994年1月に発効した北米自由貿易協定(NAFTA)は、最も成功した自由貿易協定の一つと評価される。事実、米国、カナダ、メキシコの3カ国の貿易額は2014年で1兆1200ドルに到達、メキシコと米国の貿易額は1993年比で6倍の5340億ドルに急増した。

 もっとも、NAFTAによって増えたのは自動車やアボカドの輸出だけではない。国内産業が打撃を受けて、あるいはより豊かな世活を求めて、国境を越える不法移民もまた増えた。全米には約1200万人の不法移民がいると言われている。

シウダフアレスとエルパソの国境

リオグランデ川をボートで越えたゴメス氏

 ニューヨークで働くエドワード・ゴメス氏も、そんなメキシコからの不法移民の一人。25歳のゴメス氏は10年前に家族とともに米墨国境を越えた。

 両親の学歴はなく、メキシコシティでの暮らしは厳しい。家族を養うために、移住を決断した父は先に米国に渡り、建設作業員としての糧を得た。そして3年後、ようやく基盤が整ったということで家族を呼び寄せたのだ。

 「僕ら家族はリオグランデ川を小さな船で渡りました。スマグラー(密入国を手伝う業者のこと)が『よし、行くぞ』ってひと言だけささやいて。母や妹がいましたが、とても不安だったことを覚えています」

エドワード・ゴメス氏は15歳の時にリオグランデ川をボートで渡った

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「不法移民はこうして国境を越える」の著者

篠原 匡

篠原 匡(しのはら・ただし)

ニューヨーク支局長

日経ビジネス記者、日経ビジネスクロスメディア編集長を経て2015年1月からニューヨーク支局長。建設・不動産、地域モノ、人物ルポなどが得意分野。趣味は家庭菜園と競艇、出張。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

長野 光

長野 光(ながの・ひかる)

日経ビジネスニューヨーク支局記者

2008年米ラトガース大学卒業、専攻は美術。ニューヨークで芸術家のアシスタント、日系テレビ番組の制作会社などを経て、2014年日経BPニューヨーク支局に現地採用スタッフとして入社。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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