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電力小売り、関西だけ「激安」の理由

原発再稼動で価格競争はさらに拍車か

  • 松浦 龍夫

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2016年2月3日(水)

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 「戸建てなど使用量の多い世帯では関西電力の従来料金より安くなるうえに、キャンペーンで電気料金から月648円、1年で7776円を割引する」(ケイ・オプティコムの橘俊郎取締役)。

 関西地区で電力小売りを始めるケイ・オプティコムは、同社の光回線サービスのユーザー向けに大胆な値引き策を打ち出した。契約事務手数料や、契約期間内に解約した場合の違約金も無料にするなどの積極策が目立つ。その理由について橘取締役は「関西の方は料金に敏感というのもあるが、それ以上に競争が激化していることが大きい」と話す。

 関西地区で光回線ビジネスを展開するケイ・オプティコムだけなく、全国サービスを手がける事業者も関西限定の値引きキャンペーンを積極的に実施している。

KDDI(au)は通常最大5%のキャッシュバック率を関西では12%に(撮影:的野 弘路)

 KDDIはスマホなどとのセット契約の場合に適用されるキャッシュバックの還元率を、他地域の最大5%から関西では最大12%に引き上げている。月額の電気料金が8000円以上の場合に適用されるため、8000円の12%で月約1000円以上の割引になる。

ジュピターテレコムも関西限定のキャンペーンで攻勢

 同じくジュピターテレコム(JCOM)も、同社の電力小売りサービス「J:COM電力」について、関西電力エリアだけ電気料金の第三段階料金を1年間、20%割引きする地域限定のキャンペーンを実施している。同社のケーブルテレビやインターネットサービスとのセット契約が条件で、同社が提示しているモデルでは、月1万3000円ほどの電気料金を支払っている場合は月1200円ほど安くなり、10%近い割引率になる。

 一時的なキャンペーンだけではなく、通常の電気料金を他地域より割安にしているケースも見られる。例えば「ソフトバンクでんき」で3~4人家族などを想定しているバリュープラン。電気を月に392kWh使う場合、東京電力エリアでは毎月500円の割引となり、他のセット割と合わせると2年間で1万7840円安くなるとしている。これが関西電力エリアだと、同じ電気使用量でも月1050円安くなり、セット割込みでは2年間で3万1000円もお得になるというモデルを掲載している。

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