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ファミマ次期社長に3つの「いきなり」

ユニーとの統合で澤田氏起用、サプライズのワケ

2016年2月5日(金)

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 今年9月、コンビニエンスストア3位のファミリーマートと、4位のサークルKサンクスを傘下に持つユニーグループ・ホールディングス(HD)が経営統合する。両社は2月3日に統合後の経営体制などを発表。翌4日、記者会見を開いた。

中央に立つのがファミリーマートの上田準二会長。その両脇をファミリーマートの中山勇社長(上田会長の左)と、ユニーグループHDの佐古則男社長が固める。右端はサークルKサンクスの竹内修一社長、左端がサプライズ人事の目玉であるリヴァンプの澤田貴司社長兼CEOだ(撮影:的野 弘路)

 「この経営統合は、両社のお客様、取引先、加盟店、そして株主、社員にとって、より多くの利益をもたらすと確信しております」。会見の冒頭、ファミリーマートの上田準二会長は、こう語った。

 統合後、ファミリーマートとユニーグループHDの持ち株会社の社名は、ユニー・ファミリーマートホールディングス(HD)になる。この傘下に、コンビニ事業を展開する事業会社ファミリーマート(サークルKサンクスのコンビニ事業と一体化)と、総合スーパー(GMS)を展開するユニーが収まる構造だ。

 コンビニ事業では国内に約1万1000店を持つファミリーマートと、約6000店を展開するサークルKサンクスが一緒になる。ブランド名は「ファミリーマート」に統一し、2019年2月までに統一作業を終える計画だ。今年9月以降、「サークルK」「サンクス」という2つのブランドは、順次消えることになる。

 持ち株会社とコンビニ事業会社は、現ファミリーマートがある東京・東池袋に、GMS事業会社は引き続き愛知県稲沢市に本社を置く予定だ。

 持ち株会社、ユニー・ファミリーマートHDの社長に就くのはファミリーマートの上田会長。同社の副社長に、ファミリーマートの中山勇現社長と、ユニーグループHDの佐古則男現社長が就任。中山現社長は、統合後のコンビニ事業会社の会長に、ユニーグループHDの佐古現社長はGMS事業会社の社長に就く。

 一連の発表内容は、いずれも関係者の想定通りのものだった。当初から、今回の統合を主導した上田会長が、統合後の新体制でも経営の指揮を執るという見方が多かった。またコンビニの店名も、店舗数の多い「ファミリーマート」に統一すると考えられていた。

 唯一のサプライズは、コンビニ事業会社の社長に、外からある人物を招聘したことだろう。それが、企業経営支援会社であるリヴァンプの澤田貴司社長兼CEOだ。

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「ファミマ次期社長に3つの「いきなり」」の著者

日野 なおみ

日野 なおみ(ひの・なおみ)

日経ビジネスクロスメディア編集長

月刊誌「日経トレンディ」を経て、2011年から「日経ビジネス」記者。航空・運輸業界や小売業界などを担当。2017年4月から現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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