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本日、プレミアムフライデー。あなたは何する?

根付くか、「最大効果6000億円」という消費喚起策

2017年2月24日(金)

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 経団連や日本百貨店協会などが中心となり、官民一体で推し進める大型プロモーション「プレミアムフライデー」が始まる。プレミアムフライデーは、政府が買い物を中心とした消費を促すために打ち出した月末金曜日の消費喚起施策。本日2月24日がその第1回目だ。

 既に、一部の小売りやサービス業などは前日までに準備を整えた。飲食業では、独自の割引プランなどを打ち出し、百貨店も大規模なイベントを企画している。旅行代理店も金曜日の夕方に出発するプランを発売するなど、様々な取り組みが実施される。

 経済産業省が製作したロゴマークの使用には申請が必要だが、23日夕方時点で3930件の申請があったという。

経産省が製作したロゴマークは、プレミアムフライデーより前から、街中で多く見られるようになった。写真は大手町駅の地下。

 高島屋新宿店は、商業施設のタカシマヤタイムズスクエア全体で約20件のイベントを用意。呉服サロンで開催するお茶会は2月中旬の募集開始直後に予約が埋まったという。茶室で作法を教わりながらお茶とお菓子を楽しめる。ワンコイン500円ということも相まって人気が高い。

 呉服サロンでは、プレミアムフライデーに併せて、初めてのサービスも打ち出した。「手ぶらで着物体験」がそれだ。当日午後4~6時の間に呉服サロンに出向き、着付けをしてもらい、そのまま出かけることができるという。返却は当日、後日から選べる。「過去には着付けのイベントはあったが、そのまま外出でき、さらに帰宅してもらって当日の返却は不要、というのは初めての試み」(高島屋広報)だという。

 そのほかにも、人気が高いのが、発酵食品レストランでシェフと交流しながら食事をするイベントだ。2160円と高価格帯にもかかわらず、ほぼ完売状態だという。「発酵というトレンドに加え、発酵食品に詳しいシェフとの直接対話という希少性で、人気を集めたようだ」(同)。

 小田急新宿店では、屋上でゴルフイベントを開催予定だ。20代~40代の男女を集めて、「ゴルフ合コン」を企画した。集合時間は4時30分と早く、価格も4000円だが、既に男女数人の応募があり、ほとんどが20代だという。

旅行「1万円クーポン」は予約殺到

 旅行会社は、プレミアムフライデー向けの割引きクーポンを出す企業が目立つ。中でも近場の国内旅行は好評だ。

 日本旅行は2月24日と3月31日出発の国内外の旅行に、1組当たり1万円分のクーポンを発行。(1)国内宿泊予約、(2)JRの往復券と宿泊予約、(3)海外航空券と宿泊予約、(4)海外パック旅行の4タイプで、メールマガジン会員向けにそれぞれ100組限定で募集した。すると、ファミリー客を中心に予約が殺到し、特に(1)の国内宿泊予約が早く埋まった。「首都圏のお客様であれば箱根などの比較的近場の行き先で、1泊2日の予約が目立った」と広報担当は話す。

 プレミアムフライデーに参加するのは、実店舗を持つ事業者だけではない。アマゾンジャパンは2月17日、同社のネット通販サイト内に「プレミアムフライデーストア」を開設した。約50万点の商品を「ちょっと豊かな食生活」「ちょっと凝ってみる趣味」などのカテゴリーに分け、取り寄せグルメやワイン、プラモデルなど単価の高い商品を選びやすくした。

コメント10件コメント/レビュー

テレビや新聞は楽しい風景ばかり取り上げすぎだと思う。
「町では多くの人が…」みたいに取り上げているが、働く人全体の人数から比べたらとても少数派なのでは。
働き方改革というなら、月に一度は年休をとる習慣にするとか、社内を2班に分けて交代で早帰りするほうが取り組みやすいだろう。
うちは製造業で、私は本社事務だから休めなくもないが、工場の現場は三交代だったりして、プレミアムフライデーは遠い話だ。
来月の月末金曜日は31日。仕事を調整しても定時までかかると思う。(2017/02/26 22:59)

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「本日、プレミアムフライデー。あなたは何する?」の著者

染原 睦美

染原 睦美(そめはら・むつみ)

日経ビジネス記者

日経パソコン、日経ウーマンオンラインを経て、2013年4月から日経ビジネス記者。IT担当などを経て、日用品・化粧品担当。趣味は洗濯、昼酒、ピクニック。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

河野 紀子

河野 紀子(こうの・のりこ)

日経ビジネス記者

日経メディカル、日経ドラッグインフォメーション編集を経て、2014年5月から日経ビジネス記者。流通業界(ドラッグストア、食品、外食など)を中心に取材を行う。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

須永 太一朗

須永 太一朗(すなが・たいちろう)

日本経済新聞証券部

2003年一橋大学社会学部卒業、日本経済新聞社に入社。西部支社(福岡)で警察、企業、県政を順に担当。その後は主に証券部で日本株相場を取材。14年3月、日経ビジネス記者に。17年4月、日本経済新聞証券部。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

藤村 広平

藤村 広平(ふじむら・こうへい)

日経ビジネス記者

早稲田大学国際教養学部卒業、日本経済新聞社に入社。整理部勤務、総合商社インド拠点でのインターン研修などを経て、企業報道部で自動車業界を担当。2016年春から日経ビジネス編集部。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

テレビや新聞は楽しい風景ばかり取り上げすぎだと思う。
「町では多くの人が…」みたいに取り上げているが、働く人全体の人数から比べたらとても少数派なのでは。
働き方改革というなら、月に一度は年休をとる習慣にするとか、社内を2班に分けて交代で早帰りするほうが取り組みやすいだろう。
うちは製造業で、私は本社事務だから休めなくもないが、工場の現場は三交代だったりして、プレミアムフライデーは遠い話だ。
来月の月末金曜日は31日。仕事を調整しても定時までかかると思う。(2017/02/26 22:59)

プレミアムフライデーの恩恵を得られるのは、大企業の方々のみ。中小企業に務める私には、縁のないことというか、異次元の出来事のように思える。こんな姑息なことをするぐらいだったら、完全週休2日制を法令で実施させてくれ、というのが偽らざる本音。ちなみに我が社は、プレミアムフライデーの翌日の土曜日は通常出勤日である。(2017/02/26 12:03)

>本日、プレミアムフライデー。あなたは何する?

22:30までは仕事
帰宅したら23:50でした(笑)

日にちが変わる前に帰宅できたので
いつもよりかは早かった。(2017/02/25 00:01)

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