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モス、18年ぶりの新社長が越えるべき3つの壁

既存店の強化やFCオーナーの高齢化、新業態開発に課題

2016年3月9日(水)

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 大手ハンバーガーチェーン「モスバーガー」を展開するモスフードサービスは、2016年6月、18年ぶりに社長を交代する。創業者の櫻田慧氏の甥である櫻田厚会長兼社長(64歳)から引き継ぐのは、中村栄輔・常務取締役執行役員(57歳)だ。

 中村常務は、1988年に入社してから法務や店舗開発、営業企画本部など本社の勤務歴が長い。創業者の存命中に社長室に勤務するなど、同社の経営を間近で見てきた人物だ。この2年間は櫻田社長を補佐する立場として、フランチャイズチェーン(FC)店との連携の強化や、原材料費や人件費の高騰に伴う2015年の価格改定といった案件にも携わってきた。

2016年6月に社長に就任する予定の中村栄輔・常務取締役執行役員。1988年の入社から、法務や店舗開発、営業企画などに携わり、2014年度から櫻田厚会長兼社長を補佐してきた。57歳

 6月以降、モスフードサービスの代表取締役は2人体制となる。中村常務が社長として国内事業を中心に指揮を執るのに対し、櫻田社長は代表取締役会長として、海外事業と日本フードサービス協会などの業界活動に注力していく。

 「櫻田社長は、3年ほど前から経営の世代交代が必要と話していた。役員の任期や5年に1回のFCの契約更新の時期が重なる今春が、タイミング的にもいいと判断したようだ」と中村常務は話す。

 社長交代の発表と同時に、モスフードサービスは、2016~2018年度の中期経営計画を発表した。「これまでも売り上げや店舗数の目標を掲げてきたが、数字先行で作ってしまっていた。未達の部分もあり、達成できなかった理由について検証できていなかった」(中村常務)。

 中計をみると、新社長が乗り越えるべき3つの壁がうかがえる。まず、業績目標だ。モスバーガーの国内事業だけでなく、新規事業や海外事業といったグループ全体として、2018年度の売上高は739億円、営業利益は38億円、純利益は23億円とした。2015年度は売上高695億円、営業利益は24億円、純利益は14億円と予想しているため、売上高だけをみると3年間で6%程度の成長を見込む。

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「モス、18年ぶりの新社長が越えるべき3つの壁」の著者

河野 紀子

河野 紀子(こうの・のりこ)

日経ビジネス記者

日経メディカル、日経ドラッグインフォメーション編集を経て、2014年5月から日経ビジネス記者。流通業界(ドラッグストア、食品、外食など)を中心に取材を行う。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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