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ミツビシは潜水艦でオーストラリアに戻れるか

最新鋭艦「じんりゅう」の「引き渡し式・自衛艦旗授与式」

  • 寺井 伸太郎

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2016年3月14日(月)

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三菱重工から防衛省に引き渡した潜水艦「じんりゅう」

 三菱重工業など日本の官民連合がオーストラリアに輸出を提案している潜水艦。独仏勢と水面下で激しく競り合っており、豪政府は2016年内に共同生産先を選ぶ予定だ。全体の予算が4兆円規模にのぼる潜水艦プロジェクトの交渉は今後佳境を迎えるとみられ、受注に向けた三菱重工の動きも活発化してきた。

 2月、豪州の大手紙に三菱重工の全面広告が載った。潜水艦の写真をメーンに、自社の事業内容などをアピールする企業広告だ。これまでも三菱重工は豪州で広告を打ったことはあるが、潜水艦を強調した内容は初めて。豪政府が潜水艦のパートナーを選ぶにあたっては、世論の反応も無視できない。宮永俊一社長ら首脳陣が豪州政財界との関係強化に乗り出す一方、こうした地道な環境整備も欠かせない。

オーストラリアでは「クルマ」のイメージ

 豪州で「ミツビシ」と聞けば、まず連想されがちなのがクルマだ。2008年に撤退したものの、かつて豪州には三菱自動車の工場があった。今でもその印象は残っている。

 豪政府は潜水艦の調達先選びの際、豪州の造船所などとの提携も含めて、現地生産にどれだけ応じられるかも重視している。その点について宮永社長は「万難を排して対応する」と強調。現地に長期にわたって根付き、幅広い協力関係を構築するには三菱重工自体の認知度を豪国民の間で高めていく必要があると判断。今後も情報発信を強化していく。 

 日本が豪州に提案している潜水艦は海上自衛隊の最新鋭「そうりゅう」型がベースとなる。そうりゅうは敵に発見されにくいステルス性のほか、長期間、深く潜航できる点などにも強みがあるとされる。軍事機密の塊だ。

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