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カルビー、フルグラで狙う「個食」市場

工場増強、ヨーグルトや豆腐とコラボも続々

2016年3月17日(木)

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「フルグラ」の増設ラインの竣工式を迎えた松本晃会長(右)と、フルグラ事業部の藤原かおり事業部長

 カルビーは、2016年3月15日、宇都宮市の清原工場でグラノーラ「フルグラ」の製造ライン増設の竣工式を行った。現在、フルグラは4つのラインが稼働しているが、4月以降は2ライン増えて、合計6ラインとなる。生産能力は年間200億円(出荷額ベース)から、1.7倍の350億円規模まで伸ばす。

 フルグラの売上高は、2011年度は37億円だったが、2015年度は220億円弱となる見通し。カルビーは2015年度に連結売上高2400億円、営業利益288億円を見込んでおり、フルグラは稼ぎ頭へと成長しつつある。

 ここ数年で販路も拡大し、スーパーだけでなく、ドラッグストアやディカウント店「ドン・キホーテ」などでも取り扱いが増えてきた。一方で、問題になったのは品切れだ。

 「昨年5月に1ライン増設したが、それでも品切れでご迷惑をおかけすることがあった。だが、これでしっかり生産できるようになる」と松本晃会長は話す。

「ザクとうふ」の相模屋食料ともコラボ

 新しいラインは主に、大容量の800gのフルグラを生産する。フルグラ関連商品の売上高の6割以上を800gの商品が占めており、リピーターからの支持も高い。「他社の比較的小さめの用量でグラノーラ製品を食べるようになり、その後、カルビーの800gの大容量の製品を買うようになる人も多いようだ」とマーケティング本部フルグラ事業部の藤原かおり事業部長は話す。

 一方で、カルビーは最近、「個食」に対応したマーケティングに力を入れている。

 2015年9月から、九州のセブンイレブンで、「フルグラヨーグルト」を実験的に発売している。フルグラ専用に開発されたヨーグルトに、小袋入りのフルグラが付いた商品で、食べる前に混ぜ合わせる。

 2016年3月11日には、相模屋食料とのコラボレーション商品「とうふで、グラノーラ。」を、大手スーパーの「マルエツ」や「マルエツプチ」で先行発売した。発売元は機動戦士ガンダムのキャラクターをモチーフにした「ザクとうふ」で知られる相模屋食料。フルグラ専用の豆腐と、50gのフルグラを付属の容器で混ぜ合わせて食べる。

3月11日から「マルエツ」や「マルエツプチ」で先行発売している「とうふで、グラノーラ。」は、50gのフルグラと豆腐がセットになった商品。専用の容器も入っているので、外出先でも手軽に食べられる

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「カルビー、フルグラで狙う「個食」市場」の著者

河野 紀子

河野 紀子(こうの・のりこ)

日経ビジネス記者

日経メディカル、日経ドラッグインフォメーション編集を経て、2014年5月から日経ビジネス記者。流通業界(ドラッグストア、食品、外食など)を中心に取材を行う。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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檜山 敦 東京大学先端科学技術研究センター 講師