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テスラ新型EV、真の武器は自動運転

発表から3日で27万台以上の予約が殺到

2016年4月7日(木)

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米ロサンゼルスで開かれた発表会でプレゼンするイーロン・マスクCEO

 「ついに最終段階です。今夜それを皆さんにお見せします」。米テスラ・モーターズのイーロン・マスクCEO(最高経営責任者)がこうプレゼンすると、会場は熱気に包まれた。

 テスラは米国時間3月31日、新型電気自動車(EV)「モデル3」を発表した。これまでの高級車路線から一転、米国での発売価格は標準モデルで3万5000ドル(約390万円)に設定し、量産車市場に打って出る。発売は2017年末を予定。高級車の「モデルS」や「モデルX」によって得た利益を投資して開発した量産車こそ、テスラの「最終段階」である。

「モデル3」の外観。発売は2017年末を予定する
流線形のデザインはモデルSと同じ

 モデル3の航続距離(一度の満充電で走れる距離)は最低で345km。計測方法が異なるので一概に比較できないが、ライバル車になり得る日産自動車の「リーフ」(同280km)や米ゼネラル・モーターズの「シボレー・ボルト」(320km)よりも長い。

 マスクCEOはモデル3の発売に合わせて、2017年末までに、スーパーチャージャー(テスラが無料で提供する急速充電スポット)の数を現在の倍に当たる7200カ所にすると発表した。「実質的には、(テスラのクルマで)どこにでも行けるということになる」(マスクCEO)。

 車体は高級車の小型セダンとほぼ同等の大きさで、デザインはモデルSなどの流線形を踏襲した。

自動車未来サミット2016spring
【2016年4月11日開催】
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主催 : 日経ビジネス/日経Automotive

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「テスラ新型EV、真の武器は自動運転」の著者

島津 翔

島津 翔(しまづ・しょう)

日経ビジネス記者

2008年東京大学大学院工学系研究科修了、日経BP社に入社。建設系専門誌である日経コンストラクション、日経アーキテクチュアを経て、2014年12月から日経ビジネス記者。担当分野は自動車、自動車部品。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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