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地下空間で人を幸せにする方法

大学生が企業に提案した4つのアイデア

2015年6月29日(月)

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 「地下鉄の吊り革で充電できたらいいと思いませんか?」「待ち合わせで待たされた時間がポイントになって、お店で使えたらどうでしょう?」。壇上の若者達が次々に、企業の担当者に訴えかけていく。

 6月中旬、一風変わったイベントが名古屋大学で開催された。テーマは「地下空間で、人を幸せにするアイデアを実現する」。若者達が、次々に企業関係者に新しいアイデアをぶつけていく。「ピッチ」と呼ばれる形式のプレゼンテーションイベントだ。

 一般的にピッチは、ベンチャー企業が大企業や投資家に対して実施するものを指すことが多い。だが今回、前に出て熱弁を振るっていたのは大学生。しかも、名古屋大学だけではなく、愛知県立芸術大学や椙山女学園大学など、複数の大学からの混成チームだった。工学、芸術、心理などを学ぶ学生たちが、異なる発想をぶつけあいながらアイデアを練り、この日に臨んだ。

 何よりユニークな点は、単なる学生ならではの発想の発表会に終わらせるのではなく、「具体化」する確固たる意思があることだ。このイベントを仕掛けた一般社団法人の未来マトリクス(名古屋市)は、今後、名古屋市交通局と提携する予定。プレゼンで興味をもった企業の協力も得て、今年12月から実証実験を開始する計画だ。それだけに、企業側から寄せられた質問や感想なども、「吊り革の安全性は大丈夫?」「もっとお店側にメリットを提示できないか」など、否定ではなく実現に持って行こうとする姿勢の意見が多かった。

 プレゼンと質疑応答の後は、「ポスターセッション」が実施された。プレゼン内容をわかりやすくポスターにまとめて掲示してあり、その前にチームメンバー達が待機している。企業と学生がフランクに意見交換をするのが狙いだ。

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「地下空間で人を幸せにする方法」の著者

広岡 延隆

広岡 延隆(ひろおか・のぶたか)

日経ビジネス記者

日経コンピュータ編集部、日本経済新聞産業部出向を経て2010年4月から日経ビジネス編集部。現在は自動車など製造業を担当している。これまでIT、電機、音楽・ゲーム、自動車、製薬産業などを取材してきた。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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