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米大統領選を決するのは「中西部」

トランプ氏、白人労働者とサンダース支持者にロックオン

2016年7月26日(火)

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トランプ家の最終兵器、長女イバンカ氏は父親の指名受諾演説の直前に登壇するという難しいタスクを完璧にこなしたが…。(写真:ロイター/アフロ)

 7月18日に、米オハイオ州クリーブランドで幕を開けた共和党の党大会。ここでドナルド・トランプ氏が正式に党の大統領候補に指名されて、4日間の日程を終えた。

 昨年6月に立候補を表明した際は泡沫候補扱いで、すぐに消えると思われていた。勝ち抜くと信じていたのはトランプ氏と、その周辺以外にはほとんどいなかったに違いない。だが、大方の予想に反してトランプ氏は大統領選のチケットを手に入れた。死屍累々を乗り越えて。

ダークな雰囲気に満ちあふれた指名受諾演説

 その選挙戦はどこまでも型破りだった。従来の候補者のように広告宣伝に大量の資金を投下するのではなく、もっぱらツイッターで熱狂的な支持者を獲得した。ツイートの多くは、メキシコ人やイスラム教徒、ライバル候補に対する罵詈雑言だ。だが、通常であれば政治生命を失うような暴言も、「正直」「率直」「タフ」といったポジティブな言葉に置き換わり、フォローの風になっていった。

 選挙戦の序盤、元フロリダ州知事のジェブ・ブッシュ氏や上院議員のマルコ・ルビオ氏は、努めて米国の未来を前向きに語ろうとしていた。だが、トランプ氏が駆り立てる「怒り」や「不安」を前に、選挙戦は徐々にダークな色彩を帯びていく。その後ろ向きの渦の中に、ブッシュ氏やルビオ氏などのライバル候補は飲み込まれていった。

 当然のように、トランプ氏による7月21日の指名受諾演説も、怒りと不安にあふれていた。トランプ氏が訴える基本的な構図は、「何者かに脅かされる米国」である。

コメント1件コメント/レビュー

記事を読んで思った。既往例に英国EU離脱を問うた国民投票の結果がある。自らがトランプ遊びに興じているが、本当にこれでいいのかいと云いつつ問わず語りでゲームを楽しみ、正に半分は本気、半分は関係ないかと云う懸命に突き放しに掛かり、折しも颯爽登場ポケモンGOまがいで臨んでいる自分を見、感じている。トランプで得、クリントンで得?どっちーと云ったマスコミトーク番組もある昨今、日本は本当の処、斯かるのどかさで宜しいのだろうか。私のトランプ遊びの収穫乃至目下の成果物は、彼が日本には米国の兵力を使っている費用を全額持って貰うとぶち上げて登場(その後やや軟化傾向とは言うが)これはインパクトがあった。当初からの想いは、他力本願論で言うなら米国自体の世界(平和)戦略の最大ポイントとして日本に駐留させて貰っての一面をどう説明するかだ。その上でのシェア分に対する誠心誠意の対価折衝だ。米国大統領選を決するは米・中西部なら日本は、沖縄県だ。只今の処トランプ様の功績は、政治を裁判対決に委ねることでないだろうと教えてくれた唯一、この一石に尽きると考えるが如何。(2016/07/26 07:47)

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「米大統領選を決するのは「中西部」」の著者

篠原 匡

篠原 匡(しのはら・ただし)

ニューヨーク支局長

日経ビジネス記者、日経ビジネスクロスメディア編集長を経て2015年1月からニューヨーク支局長。建設・不動産、地域モノ、人物ルポなどが得意分野。趣味は家庭菜園と競艇、出張。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事を読んで思った。既往例に英国EU離脱を問うた国民投票の結果がある。自らがトランプ遊びに興じているが、本当にこれでいいのかいと云いつつ問わず語りでゲームを楽しみ、正に半分は本気、半分は関係ないかと云う懸命に突き放しに掛かり、折しも颯爽登場ポケモンGOまがいで臨んでいる自分を見、感じている。トランプで得、クリントンで得?どっちーと云ったマスコミトーク番組もある昨今、日本は本当の処、斯かるのどかさで宜しいのだろうか。私のトランプ遊びの収穫乃至目下の成果物は、彼が日本には米国の兵力を使っている費用を全額持って貰うとぶち上げて登場(その後やや軟化傾向とは言うが)これはインパクトがあった。当初からの想いは、他力本願論で言うなら米国自体の世界(平和)戦略の最大ポイントとして日本に駐留させて貰っての一面をどう説明するかだ。その上でのシェア分に対する誠心誠意の対価折衝だ。米国大統領選を決するは米・中西部なら日本は、沖縄県だ。只今の処トランプ様の功績は、政治を裁判対決に委ねることでないだろうと教えてくれた唯一、この一石に尽きると考えるが如何。(2016/07/26 07:47)

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