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2015年、オーディオブック普及元年なるか

世界最大手の参入も、楽観できない先行き

2015年8月5日(水)

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 オーディオブックの世界最大手で米アマゾン傘下のオーディブルが7月にいよいよ日本に進出した。欧米に比べて出遅れていた日本のオーディオブック市場の拡大につながるという期待が高まっている。

 普及を促進できるかどうかは、出版社との関係がカギを握る。世界大手と言えども、日本市場開拓は、一筋縄ではいかなそうだ。

7月から「オーディブル」のサービスが開始。アマゾンのサイトでは、一部のコンテンツを、書籍と電子書籍、オーディオブックの3種類から選べる

 2015年は、オーディオブックの普及元年になるかもしれない。

 いきなり、オーディオブックと言われても、読者の中には馴染みがない人も多いだろう。オーディオブックは書籍を音声化したもので、いつでも、手ぶらで聴ける点が受け、欧米を中心に市場が拡大してきた。

 最も大きな顧客層は、サラリーマン。通勤途中にオーディオブックを利用する人が多く、米国の市場は1600億円程度、書籍市場の1割程度に達すると言われている。

 一方、日本の市場規模は50億円程度で、書籍の市場全体に占める割合は、数パーセント程度にとどまる。ウォークマンがヒットした1980年代には出版社が書籍を音声化した「カセットブック」をこぞって制作したが、普及は思ったほど進まなかった。

 クルマ社会の欧米と違い、電車通勤するサラリーマンが多い日本では、カセットを複数持ち歩く文化は浸透しにくかった。

 そんな状況が、2000年代の後半くらいから変わり始めている。iPodなどの登場で、デジタルコンテンツが普及するのに伴い、オーディオブックも徐々に浸透していった。

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「2015年、オーディオブック普及元年なるか」の著者

中 尚子

中 尚子(なか・しょうこ)

日経ビジネス記者

日本経済新聞入社後、証券部で食品やガラス、タイヤ、日用品などを担当。財務や法務、株式市場について取材してきた。2013年4月から日経ビジネス記者に。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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