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ブルーボトルコーヒー、出店を支える人材育成

年内に3店舗出店で、成長の新たなステージへ

2016年8月9日(火)

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米国発のコーヒー店「ブルーボトルコーヒー」は、年内に3店を続けて出店する。新たなコーヒー文化「サードウエーブ(第3の波)」の火付け役が、人材育成に注力して市場拡大に挑む。

 米国発のコーヒー店「ブルーボトルコーヒー」を展開するブルーボトルコーヒージャパン(東京都江東区)は、8月3日、年内に東京都内に3店舗を出店することを発表した。

東京・清澄白河にあるブルーボトルコーヒーの日本の1号店。コーヒー好きの集まる人気スポットとなった(写真:秋元忍)

 ブルーボトルコーヒーは、2002年に米・カリフォルニア州で創業し、2015年2月に日本に初上陸したカフェチェーン。2016年8月現在、日米で26店舗を展開する。ドリップコーヒーは、1杯450円(税別)からとなっている。

 同社は、米国でコーヒーの新しい楽しみ方を広めた存在で知られる。コーヒーの産地だけでなく、ハンドドリップなど、抽出方法にもこだわったコーヒーを提供するというもので、「サードウエーブ(第3の波)」ともいわれる。

 米国のコーヒーといえば、かつては浅く焙煎した豆を多めのお湯で抽出するアメリカンコーヒーが主流だった。これを第1の波とすれば、1990年代以降に広まったスターバックスコーヒーなどに代表されるエスプレッソを基にしたカフェラテなどが、第2の波と呼ばれる。それに続く存在として登場したのが、サードウエーブだ。ブルーボトルコーヒーは、サードウエーブの代表として知られ、調達した豆を自社で焙煎し、店舗ではハンドドリップなど1杯ずつ抽出して提供している。

 コーヒーのハンドドリップは日本の喫茶店では珍しくないが、米国の消費者には新鮮に映ったようだ。そんなブルーボトルコーヒーが日本に上陸した際、コーヒー文化の“逆輸入”として、話題になった。

繁華街、住宅街、駅近と立地は様々

 ブルーボトルコーヒーは、東京・清澄白河に1号店をオープンした後、南青山、JR新宿駅直結の商業施設「ニュウマン」に出店し、計3店舗を展開している。

 上陸から1年半、出店は急がずゆっくりした印象だったが、今秋から年末にかけて3店舗を出店する。

 その立地は様々だ。まず、9月に出店するのは六本木。東京ミッドタウンの真向いで、国立新美術館に向かう裏道に面したビルの地下になる。「当初、六本木にはざわざわとした繁華街のイメージがあり、ブルーボトルコーヒーの雰囲気には合わないと乗り気ではなかった。だが、現地に足を運ぶと気持ちは変わった」と、ブルーボトルコーヒージャパンの井川沙紀取締役は話す。裏道のため静かで、店からは隣接する神社の木々が見え、落ち着いた雰囲気を醸し出している。周辺の住民やオフィスに勤める人、美術館に向う人が立ち寄りやすい店を目指す。

コメント1件コメント/レビュー

ブルーボトルコーヒーが来る前から、近隣の2号店の話はありました。ブルーボトルコーヒーの進出は、地域活性化の一助にはなっているものの、上から目線のこの発言には不快感を覚えます。

>うちの店ができることで、近隣の喫茶店のお客さんが減ってしまうのではないかと心配したのですが、そちらのお店のお客さんも増えて、中には2号店を出したという例もあるほどです」(フリーマン氏)(2016/08/25 11:07)

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「ブルーボトルコーヒー、出店を支える人材育成」の著者

河野 紀子

河野 紀子(こうの・のりこ)

日経ビジネス記者

日経メディカル、日経ドラッグインフォメーション編集を経て、2014年5月から日経ビジネス記者。流通業界(ドラッグストア、食品、外食など)を中心に取材を行う。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

ブルーボトルコーヒーが来る前から、近隣の2号店の話はありました。ブルーボトルコーヒーの進出は、地域活性化の一助にはなっているものの、上から目線のこの発言には不快感を覚えます。

>うちの店ができることで、近隣の喫茶店のお客さんが減ってしまうのではないかと心配したのですが、そちらのお店のお客さんも増えて、中には2号店を出したという例もあるほどです」(フリーマン氏)(2016/08/25 11:07)

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