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ユニクロも悩ますジーンズ離れ

スポーツアパレルを中心とした「アスレジャー」が台頭

2015年9月18日(金)

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ユニクロの秋冬シーズンの目玉商品である「RE-JEAN」。ストレッチ素材を使って、スッキリとしたシルエットが特徴

 6月、7月と2カ月連続で国内の既存店売上高がマイナスだったカジュアル衣料品専門店「ユニクロ」が、3カ月目にしてようやく一息ついた。9月はじめに発表された8月の数字は、前年同月に比べて2.5%のプラスだった。

 アパレル業界にとって、8月の天候は業績を伸ばすのに最高だった。前半は猛暑で、後半は気温が低かったため「夏物の在庫ははけただろうし、盆明けの秋物の立ち上がりも好調だった」(SMBCフレンド調査センターの田中俊氏)からだ。

 売り上げを伸ばしやすかった環境だったにも関わらず、プラス幅がわずか2.5%にとどまった。原因は様々あるが、昨年から主力商品を2割程度値上げした弊害が出ている。客単価そのものは上昇しているが、客数は5.1%減と客離れが止まっていない。

若者のジーンズ離れが広がる

 ユニクロも手をこまぬいているわけではない。この秋冬シーズンの目玉商品の一つとして「RE-JEAN」と銘打ち、これまでのジーンズの常識を刷新するジーンズコレクションを発表している。こだわり素材、ウルトラストレッチジーンズを使ったスキニーパンツやおなかや太ももなど、気になるところを引き締めるジーンズなどが勢ぞろいしている。

 しかし、これらの商品は週末の新聞折り込みチラシやオンラインショップで常に値引きの対象となっており「在庫がさばけていないのでは」とささやかれている。国内のある証券アナリストは「年間を通じて売りたい、利益率の高いジーンズなどのボトムスが予想より売れていないのでは」と指摘する。

 今やユニクロのジーンズは1枚当たり税込で5000円以上。週末の値引きセールでも4000円はする。期待していたように売れていない原因は価格も関係していそうだが、そもそも今、若い消費者がジーンズをはかなくなってきた構造的な要因も関係している。

 2011年に「ボブソン」が民事再生法適用を申請(現在はボブソンホールディングスとして復活)、2013年に「ビッグジョン」が官民ファンドの支援を受け経営再建と、国産のジーンズメーカーの苦境が報じられたことは記憶に新しいだろう。では、需要はどこにいっているのか。

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「ユニクロも悩ますジーンズ離れ」の著者

武田 安恵

武田 安恵(たけだ・やすえ)

日経ビジネス記者

大学院卒業後、2006年日経ホーム出版(2008年に日経BPと合併)に入社。日経マネー編集部を経て、2011年より日経ビジネス編集部。主な担当分野はマクロ経済、金融、マーケット。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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